『マンガでわかる家族療法』東豊 武長藍 読書感想
おはようございます!
Kindle Unlimited にて拝読しました
多少のネタバレはありますが、内容のすべてを正確に詳細にお書きするわけではありません
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります
心理療法の一つである家族療法
家族療法とは?
家族を対象とした
心の治療法のこと
IP(患者と認識された人)
と
その家族のあいだで
行われる
コミュニケーションに注目し
コミュニケーションシステムを変えることで
家族の関係を変え
結果的にIPを
元気にする
というもの
だそうです
IP(患者と認識された人)
結果的にIPを元気にする
という
表現
考え方が
斬新だと感じました
つまり
患者さんに
みえているひと
の
症状なり
を
どうにかしようとするだけでは
解決しにくいということでしょう
そして
結果的に
患者さんの
症状が
解決していく?
という
さまざまな
事例が
マンガで
わかりやすく
紹介されており
はあ
そういうかんがえかたなのね
と
素人にも
おおまかな
流れが
見えてきます
もちろん
紹介された事例のように
わかりやすく
解決していく
パターンばかりでもないのでしょうが
ひとつひとつ
の
事例に
登場人物の
臨床心理士が
しかける
ゲームの様な
工夫
それも
どのご家族にも
フィットするとは
限らないでしょうね
本書における
何例かの事例を
遠くから眺めていると
ご家族も
学校関係者も
みな
それぞれの立場で
なんだかんだ
例えば
IPとなっている
お子さんのことを
心配しているわけで
できることは
やっているわけで
ただ
自分が
悪者にされないか
これだけ
時間と
手間と
かけているのに
分かってもらえないのじゃないか
という
立場の
闘争みたいなものが
水面下で
繰り広げられていて
そういう
それぞれの
立場の人の
人間らしい
心配事の
顔をたてるといいますか
臨床心理士が
あるていど
あるある
裏目に出るパターンを
把握していて
それぞれの
立場の
人間の
立場を
つぶさないように
配慮している
あなたのおかげでうまくいっている
と
節目節目で
例えば
保護者から
伝えるように
イイ感じの
台詞まで付与しているところが
すごいなあ
と
一朝一夕には
真似できないでしょうが
この
IP
を
とりまく
大人たち
の
心を守る
顔を立てる
ということが
この書籍に
紹介されている
事例に
通底する
大切な点かな?
と
あじわっているところです
個人の暫定的な感想です
また
まじめに
ゆっくり
拝読したいと考えております
いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
ではまた!
まきのしょうこ
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