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音楽性癖

この記事では、今まできちんとまとめた事のなかった音楽について書こうと思う。
自分の音楽遍歴や、性癖に刺さった曲など、誰が知りたいんだというような情報を垂れ流していくから、この先を読む勇気あるものには心してもらいたい。
なお、読んだ後の苦情は、それはそれで面白いので、あればぜひコメントに書いてほしい。

まずは音楽遍歴から、
私が最初に音楽に触れたのは、両親がカーステでかける曲達だったと思う。
両親2人ともバブル世代である。今思うと、非常に多彩でディープなジャンルの曲を聴かせられて育ったように思う。
父はREBECCAのフレンズとかraspberry dreamとかをよく聴いていた。あとはBOOWYなんかもよくかけていた。
母はラジオを聴いて育ち、若いうちはよくディスコで遊んでいたらしい。そのせいか、洋楽をよく知っていた。シンディーローパー、アース・ウィンド&ファイア、ディープ・パープルなんかをよく聴いていた。もちろん邦楽も。山下達郎やスターダストレビューは耳にタコだ。
こうやって書き出してみると、明らかに母の影響が強いようだ。両親の力関係の差かもしれない…


私のミュージックに対する明確なアンテナの芽生えは、小学校の頃、祖母に連れられてのドライブの車の中で聞いた曲だ。
窓を開けて海沿いの道を走るなか、宇多田ヒカルのAutomaticが流れた。
私はその時、それまでに聴いた当時のJ-POPの中にはあまりないR&Bのような要素を感じて、非常に衝撃を受けた。
バァチャン!もっと音楽の音デカくして!
窓から吹き込む潮風と、午後の日差しでキラキラした海岸沿いの景色が相まって、私は初めて音楽で気持ちよくなった。

その後も自分のアンテナは着々と色んな要素を吸収していったように思う。
JUDY AND MARYのそばかす、SHAZNA、globe、安室奈美恵、MAX、T.M.Revolution、浜崎あゆみ、モーニング娘。などなどをカーステの中で爆音で浴びながら育った。

中学の頃から、TSUTAYAに連れて行ってもらい、自分で選んで曲を聴くようになった。
母は私の音楽アンテナの育成に熱心で、よく私の趣味に付き合ってくれた。
誕生日に買ってもらったウォークマンに、レンタルしてきたCDから録音したMDを入れて再生していた。懐かしい。
当時は周りの友人の影響もあってか、洋楽から離れて邦楽に偏っていた。
みんなが聴いている曲は自分もチェックして話題について行こうという算段だったが、その当時私が良いと思えるのは、大抵クラスの子が知らない曲で、音楽の話をする時はなかなかに大変だった。
友人達が、サスケの青いベンチやHYやスキマスイッチ、ゆずを聴き、BUMP OF CHICKENのボーカルを崇拝するなか、私が勉強の時によく聴いていたのは、RIP SLYMEの楽園ベイベーやケツメイシ、アジアンカンフージェネレーションとか、ポルノグラフィティ、ELLEGARDENだった。この辺の頃の曲達は今聞くと非常にエモいものがある。あまずっぺぇ日々であった。


長くなってきたので、今日はここまで。
次回、拗らせまくった暗黒の高校時代からスタート。お楽しみに!

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