終わる世界とバースデイ 感想
さくレットとるい智FDのネタバレも少し有ります。
どこまでもメインヒロインの為のゲームであり、最終決戦でみんなが集合したりしない。実質1本道であり、メインの中のサブと結ばれたことがあったとしても最終的に結ばれるのとは違う。というかルートありのヒロインの扱いがここまで酷いゲームは滅多にないと思うよ!?
るい智FDもちょっとバランス間違えたらこうなりかねない危うさがあったんですよね。徹底的に真耶自体は「終わった人」、「過去に起きたことは変えられない」として未来に他のヒロインと結ばれる可能性を残していた。そして、最後の集合イラストに真耶がいないことで感動させるシナリオだった。
とはいえ、入莉のシナリオにはリアルに泣いてしまう程だった。最後誕生日祝ってくれるのとか⋯⋯。
織塚、攻略もできないのにパッケージに居るだけはあるよ。もう少し報われさせて欲しかったなあ、と思います。
陶也お兄さんは可哀想すぎでは!?
ループモノってヒロインごとに世界線のあるルート分岐とは本当に別モノですよね。織塚ルートもifで見たかった気もしますね。
私は主人公と好きなヒロインが最終的に結ばれて欲しいので、ループモノって合ってないかな、と思いました。
エピローグ、せめて他のヒロインのその後にもっと触れて欲しかったですね。主人公と結ばれないにしても何をしていくのかとか。さくレット並みにフォローがあれば良かったと思います。
結局郁くんはどうなったの!?奇跡的に目覚めたりはしないの!?
でも、メインヒロインに関しては本当に感動できたので、良かったです。
9月29日は入莉の誕生日⋯⋯。
エンディング曲『Happy birthday to…』が良かったというのも大きいと思います。
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