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新入社員のサポート制度/メンター制度の利点


メンター制度とは?

株式会社テンダ 人事部の鈴木です。
テンダでは新入社員の方のサポート制度の一つに
「メンター制度」があります。

メンター制度とは、様々な経験を重ねた先輩社員(メンター)が、
後輩社員(メンティ)が仕事で分からないことや悩んでいること、社内の制度に関することなど
何でも相談を受けてサポートする制度です。
メンティは経験があるメンターから学ぶことで、
専門知識やスキルが身に付きます。
(テンダでは新卒社員のサポート役を
年齢の近い先輩社員が担っております)

テンダのメンター制度の期間は新人研修後の
7月1日(事業部への配属と同時)に開始し、
翌年3月末まで実施いたします。
基本的には対面 or WEBでの面談が主な方法となります。

「実際どんな感じなのか?」
「具体的に何をしてくれる制度なのか?」
という疑問もあるかと思います。
実際にメンティとなった3名の方にヒアリングいたしました。

メンティプロフィール

中原 笙翔(Nakahara Shoto)
所属:エンタープライズ開発統括部 システム開発1部 2課
2023年卒。東京電機大学卒業後、テンダに新卒として入社。
JavaやC言語などを大学時代に学び、
現在は2つの案件を掛け持ちしている。
主にシステム開発と保守運用を担当。

古舘 梨沙(Furudate Risa)
所属:テクノロジーコンサルティング統括部
2022年卒。東洋大学卒業後、テンダに新卒として入社。
主にPHP言語を学び、現在はShareGateの見積作成や
問い合わせ対応、SharePointのデータ移行などを担当。

対馬 陣(Tsushima Jin)
所属:エンタープライズ開発統括部 システム開発2部 2課
2023年卒。岩手県立大学 大学院卒業後、
地方から上京し、テンダに新卒として入社。
大学時代にC言語やJava、Python等を学習し、
現在は自動車販売サイトの運用保守を担当。

インタビューの声

ー担当メンターはどんな人か

中原さん:同じ部署の1年先輩に担当して頂きました。
メンター期間の途中まで同じプロジェクトでしたが、
メンターが別のプロジェクト担当となったので、
私が担当となり引き継いでおります。

古舘さん:担当している案件は違いますが、
同じ部署の女性先輩社員2人にメンターになって頂けました。

対馬さん:同じ部署で同じプロジェクトの先輩社員に担当して頂きました。今も同じプロジェクトで一緒に業務を行っております。

ー新人研修後から配属初日 

中原さん:最初の1週間くらいはお互いが毎日出社して、
マンツーマンで教えてくれました。
2週間程度出社して業務に慣れてきたらリモートワークへ移行しました。

古舘さん:配属初日は一部の部門メンバー(顔合わせできなかった人は後日1on1を設定して挨拶と事項紹介を行う)で顔合わせを行いました。
翌日からリモートワーク併用となり、業務開始となりました。
Microsoftスキルについては配属後、
追加の研修があり、そこで改めて学びました。

対馬さん:配属初日は部門メンバー全員が出社をしており、
対面での顔合わせ。互いに自己紹介をして、
これから入る案件の説明をして頂けました。
翌日から出勤とリモートワークの併用となりましたので、
業務状況に応じて勤務形態は変えていました。

ーコミュニケーション方法と頻度

中原さん:毎日、終業前にメンターの方と30分程度MTGを行っていました。
今日行った業務と明日行う業務の報告が主な内容で、
その中で分からないことがあったら質問をしたりと、
課題をクリアにしていく時間でした。
互いに出社していれば対面ですが、どちらかがリモートワークの場合はTeams(オンライン)で行っていました。

古舘さん:出社する頻度が少ないため月に1~2回、Teamsで30分程度(1on1)行っていました。
最初の頃は慣れていないため、業務メインの話で終わることがありましたが、慣れてきたら業務以外の雑談をすることが増え、
女子会のような雰囲気で楽しむこともできました。

対馬さん:終業前に毎日オンラインで行っていました。
1on1にはバーチャルオフィスツールを使用していましたが、
今はTeamsをメインで使用しています。
基本的なコミュニケーションは個別のチャットツールで行い、
質疑応答があれば画面共有をしながら10分から30分ぐらいの時間で相談をしました。

ー業務でどんな事が不安だったか

中原さん:業務中の環境構築で躓く事が多々ありました。
配属当初から案件を二つ掛け持ちしているので、
異なるエラーや類似性がないことが発生し、大変な毎日でしたが、そのこともあってか環境構築については、かなり成長したと思っています。
こういった問題が発生した際には聞きたいことを整理して、メンターに相談します。
部門の方針で毎週水曜日は出勤日となっていますので、
その時はいつでも声を掛けることができる状況になっているので、
相談する頻度が増え、コミュニケーションを多くとることができました。

古舘さん:分からないことは何でも聞いてね、と事前に
メンターから言われていたので面談時には雑談も交えて積極的に会話を行っていました。
案件で困っていた時には、個別のチャットで大丈夫?と
声を掛けてくれることもあって助かりました。

対馬さん:技術的な相談は全てメンターにしています。
1on1で業務の報告や次のタスクを振ってもらうなど、
報告事項がある時は30分程度ですが、何もなければ10分程度で終わることもありました。
業務の事だけではなく、雑談(趣味や休日など)をする日もあり、
個人目標やキャリアアップについて、何でもメンターへ相談しました。

ーメンター制度の利点

中原さん:初めは誰に聞けば良いか分からないが、
メンターがいることで、何かあればこの人に聞けばいいという対象がいるので、すごく安心しました。
メンターの方でも答えられないことであっても、
メンターが誰かに聞いて、回答を入手してくれることもありました。その後は、この類の質問ならこの人に聞けば良いと
分かっていくので、成長を感じることができました。
資料や報告文のチェックやコードレビューも勿論ですが、
私の場合、報連相のレビューも行ってもらいました。
個人的には毎日、報告をしているので、
要点をまとめる練習にもなって良かったです。

古舘さん:技術的なことで困った場合、メンターに聞くこともあれば案件担当者に聞くこともありました。
案件によって状況は変わりますが、基本的に出社は自由に決めても良いという方針のため、
私は配属からテレワークを中心にしています。
Teamsや社内ツールがあるので、コミュニケーションで困ったことはありませんでした。
営業的なことはこの人、担当案件ならこの人と相談する方も決まっていたので、聞く相手にも困らなかったです。

対馬さん:頼れる存在がいて良かった、これに尽きます。
いることでの安心感が格段に違い、業務面だけではなく、
プライベートな会話もできました。
Teams以外ではOvice(バーチャルオフィス)も活用しており、
そこにメンター部屋があって個人目標やキャリアの相談を行いました。
何かあれば相談できる先があるというのは、
すごく安心できて良かったです。

ー業務以外の話

中原さん:月に一度、部門内で定例MTGを行います。
そこで上長も含めての雑談会みたいなものを行っておりましたので、メンターとの面談は業務中心で行いました。
雑談会の中で業務とは違う話(キャリアアップや部門全体についてなど)を、行っております。
例えば、技術以外の事や社会的なルール、アドバイスを頂いたこともあります。

古舘さん:テレワークが中心の部門ですが、
一時より新型コロナも落ち着いてきたので、新入社員の配属の顔合わせや、新年会など部門メンバーで顔を合わせるタイミングが増えてきましたので、
慣れ親しんだメンバーで対面での会話は弾みました。

対馬さん:地方からの上京で大学生時代から一人暮らしだったため、生活面では特に不安はありませんでしたが、
私は何か困ったことがあれば何でもメンターへ相談していました。

まとめ

今回は、メンター制度でメンティを実際に体験された方の感想をご紹介いたしました。
テンダでは引き続き新入社員の育成とサポート体制に力をいれています。
カジュアル面談を随時、実施しておりますので興味を頂けた方は、
下記リンクよりエントリーをお願いいたします。

中途カジュアル面談
https://hrmos.co/pages/tenda/jobs/1606883003476815917

新卒カジュアル面談
https://hrmos.co/pages/tenda/jobs/1606883003476815918


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