転ばぬ先の細い杖!
「還暦になって見えて来る風景(序論)」vol.2
かつての部下が今は上司殿だし自分のポジションは、最若手の人の次ですからしっかかり認識して出しゃばってはいけません。
変に飛び出れば皆が迷惑しますが、経験値は豊富なので求められれば大いに役立てるよう頑張ります、でも決して押しのけて前には出ません。
毎月給与明細をみると驚きますが、それもある一定期間の話です。
今までと同じ仕事内容なのに・・・と思えば嫌な気持ちになるかもですが恐らく仕事の割に金額が良すぎたのです、そして今は給料分はしっかり働けばOKと思えば気楽なものです。
残業も無理な仕事内容にも踏み込まず、ひたすら自分がやれることをやる。
思いの外動けないし、下手に動けば若き幹部の皆様の目障りになる?
いいんです、それなりに役には立てます、だって職場内でのほぼ全ての問題は体験済です、しかももっと過酷な場も体験しています?
その経験値はトンデモナイものです、その財産を抱えているだけでも凄い事だと思いますが、使い方としては難しい所ではありますがね。
問題は自分の気持ちやプライドをどうなだめて落ち着かせて2周目を過ごして行くかです、埋もれてしまうのも嫌ですから・・・。
割り切りと言いますか、身分変更に伴う役の変更にどう馴染んでいくか名実共に受け入れて新しい生き方、働き方を手に入れて行くか?
私の場合は定年前の大病で入院して生死の境をウロついたこともありまして丁度ターニングポイントとして割り切り易かったですが・・・。
個々人によって気持ちの整理は難しいかも知れませんが、いずれ誰もが体験することだけに、その時を迎え驚いてパニックに陥らない様にが大事。
人生仕事だけではありませんから、どう生き抜いて行くかを考えましょう!
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