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還暦を迎えたら本を書こう!  「交流が減るだけに新しい道を」(前編)

還暦って何なのでしょうか、人生の大きな節目であることは確かですが
迎えてみなければ分かりません、事実今ようやく思い知っている最中です。
二十代の頃であれば還暦なんてトンデモナイ先の話であって、自分にとっては祖父母の世界~会話するとか暮らしを知る、なんて全く考えていませんでした。

ようやくそれなりに実感出来る様になってきたのは50代に入ってからでは?
しかも周囲にいる近い存在の先輩諸氏がその時を迎え色々話すのを聞き
「明日は我が身かも?」なんて~まだ実感としては先の話で他人事?
そんなものです、だって今もってまだ還暦アフターの生活パターンに慣れて
いません、ようやく何となく自分の居場所を見つけられるようになって来た?

安住の地はどこにあるのか、職場なの家庭なのか、自分の趣味や道楽を楽しむ世界なのか、本当にまだこの先長いけどどうやって過ごして行こうか?
まず言える事は「生きがい」をも持つべきです、もっと平たくいえば「楽しい」と感じる時間と空間を用意しておくこと~これがないと本当に単なる風来坊?

別にアチコチで嫌われ者になって近寄れない、相手にもされなくなる~では
なく気持ち的に萎えてくるものです、何か燃える対象があるのか?
時間的にゆとりが出てくると実は情けなき位困ってしまいます。

時間の使い方に悩んでしまうのです~仕事は今まで一番逃げ隠れるのに
良い場でしたが、今はもう単なる広報支援の観客席一歩手前のシニア?
家庭でも稼いでくるお金はアテにされても、それ以外は不要な長物?

今や単なる生ごみから産業廃棄物になり不法投棄は違法なので何とか
飼い繋いでいてもらえているだけではないかと思います。

【後編に続く】

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