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今更人に聞けない四字熟語vol.13「進取果敢」「泰然自若」

「進取果敢」(しんしゅ-かかん)

【意味】
みずから進んで積極的に事をなし、決断力が強く大胆に突き進むさま。
「進取」はみずから進んで事をなすこと。 「果敢」は決断力が強く大胆に物事を行うさま。
新しい物事に果敢にチャレンジして、成果を挙げたときなどに多く用いられます。

【語源】
「進取」と「果敢」の言葉が合体して出来た四字熟語の様です。

【例文・使い方】
(1)A医師は、進取果敢に難病研究に取り組んだ結果、画期的な治療法を見つけた。
(2)進取果敢な人は年下の人や後輩の考えをしっかりと聞き、自己責任で
決める強さがある。
(3)彼は進取果敢な人物で、新たな業務の責任者を任せるのにうってつけですね。

特に歴史的な秘密があるわけでなく二文字の言葉が合体して四字熟語になったのは半分語呂合わせのような気がしますが、世の中にはそんな文字も多く存在していますが「勇猛果敢」「即断即決」・・・等々


「泰然自若」(たいぜん-じじゃく)

【意味】
成句 緊迫した状況にあっても常に落ち着き払っていて冷静な様。 「自若」は普段の自分、「泰然」は落ち着いて動じない様を表す。
「泰然」は落ち着いて物事に動じないさま。「自若」は何に対してもあわてず、驚かず、落ち着いているさま。

【語源】
「泰然」も「自若」も慌てず落ち着いた様子を意味しています。そんな2つの熟語を組み合わせた「泰然自若」は、それぞれの熟語より冷静に落ち着いて何事にも動じないことを強調しているといえます。

【例文・使い方】
(1)A部長はどんな困難な問題にも泰然自若とした態度で対処し、皆の尊敬を集めている
(2)彼はどんな時でも泰然自若の心を忘れずに、計算外の事態に対処している
(3)慌てずに、泰然自若としている姿が印象的
この四字熟語も「泰然」と「泰然」の二つの熟語の造語のようです、特に古くから

は半分語呂合わせのような気がしますが、歴史的背景は特にはないようです。他人からこのことばで評されるような人になりたいものです、どうして小さくてセコイ人に見られがちなので修業を積んで一回り大きな人になりたいですね。

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