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凡人だっていいじゃないかvol.8「なんの特技も才能もありませんが?」(後編)

自分が普通の凡人と気付いたのは10代の学生時代だったように思います。

学生時代勉強も中の下、運動も中の下、その他何か特技もなくひたすら平均
を少し下回る出来具合でありました、もうとても勝負には出れなかった?

そこで考えたのが社会に出れば実力主義にて手段は色々あるし頑張れば何とかなる、人の倍働けば少しは進化出来るのでは、と思っていました。

ところが蓋をあけてみたらやはり世の中甘くはありませんでした。

自分と同様に社会に出てから本領発揮で活躍するぞ~と意気込んでいる人
が多数存在していて、皆考えることは大差なしなのでありました。

考えたのは差別化です周囲の誰より飛びぬけて出来れば認めてもらえる?

そんな淡い期待を胸に頑張ったのは「長時間労働!」であります、健康と体力に自信があればあとは根性次第にて何とかなりますので・・・。

作戦は見事的中で暫くは向かうところ敵なしでした、誰よりも遅く帰り休日も必ずと言ってよいほど出社して一時間でも良いので仕事する。

もうワーカホリックそのものでしたが途中で間違いに気づきました。



















































































































































































































































































































































































































































































































長時間労働は根性がつくと言うよりも曖昧で自己満足の世界です。
「これだけ頑張ったのだからOK~無理なのは最初からダメだったのだ・・・。」
割り切りをしてみましたが結局空しいだけです、長時間労働から得られるのは
自己満足と健康を害することです、反動は大変だと思います。
結局自分の場合は過去の無理が祟ったのか否かは不明ですが、仕事中に
倒れ救急車で運ばれ緊急手術にて一命をとりとめ、その後足掛け3年で
4度の手術を受け現在に至っています、完治ではないので先行き不安です。
本当に情けない限りですが、この先どうなるのでしょうか?

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