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人生が変わるきっかけ~その時運命は動いた「定年」(前編)

転ばぬ先の細い杖!


「長い間お疲れ様でした!」と一応労われ、退職金をいただき無事卒業?
過ぎ去ってみたら案外すんなり通過してしまいましたが、少々寂しいもの。
一年程前から卒業後の進路についてヒアリングされ、その時は「卒業後も
雇用継続希望します!」と答えそのまま時間は過ぎ去っていきました。

半年前に正式な進路相談と言いますか打合せがありましたが一応そのまま
残していただくようお願いしました~もう他に選択肢はありませんでした?
若い時の計画では定年後は起業して自分が好きなことで適当に稼げれば生活は何とかなるよな~と漠然とした希望をもっておりましたが・・・。

でも病気もあってもうそれどころではなくなりまして、使っていただけるか否かしたのでもうお願いして働かせてもらうしかありませんでしたね?
まあ病気は本人のいい訳ですが、少なくても若い時から定年での卒業を決め
それなりの進路を準備していなかったらダメです。
頭の中では分かっていても実行動となると難しいですね。

それ程サラリーマンはお気軽で簡単な職ということが言えると思います。
それにしても夢や希望はどこに行ってしまったのでしょうか?
晩年運だと信じて疑わず、間違いなく大器晩成方~なんてウソぶいており
ましたが、やはり具体的な行動と実績がなければ単なる凡人シニアです。
恐らく世の中の7~8割は、別に定年を迎えたからって第二の人生にシフト
出来ずに延長線上を単にテクテク歩んでいくだけではないでしょうか?

幸運は勝手にやっては来ません、第一宝くじだって買わなきゃ絶対に当たらないのですから、まずはそのくじを買う、引かねばなりません。
それすら出来ずに単に祈っていても何も起きないのです~それを知ったと言いますか思い知らされただけでも定年の価値はあるのかも?

【続く】

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