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京都旅行の記録(2021年9月)

初めに

昨年9月末に京都旅行に行ってきた際の記録です。

9月末時点の紅葉の様子境内の撮影スポットなどを踏まえて、写真を載せていきます。

金閣寺

金閣寺

金閣寺(鹿苑寺)
金閣寺は臨済宗相国寺派の寺院です。
室町幕府第3代将軍の足利義満により建設された北山文化を代表する建物になります。

アクセス

京都市バス『金閣寺道』下車すぐ

僕は龍安寺のあとに金閣寺に向かったのですが、
龍安寺から歩いて20分ほど。

金閣寺
トンネル構図

★写真のポイント
紅葉の前ボケを入れて、上部の空白を埋めながら金閣寺に焦点を当てています。
この紅葉が真っ赤だったらなぁ、、、と思いながら撮っていました。

写真撮影で感じた金閣寺のポイントは、
①9月末では紅葉の時期にはまだ早く、景色の色合いが黄色や緑で映えてなかった。
②主題となるものが『鹿苑寺』ぐらいしかなく、また撮影できるポイントが少なかった。

紅葉のシーズンには燃える赤色金閣寺の金色が良いコントラストになります!
ベストシーズン的には10月中旬から11月中旬かなと思います!


渡月橋/嵐山(竹林の小径)

渡月橋


竹林の小径

渡月橋/嵐山(竹林の小径)
京都を代表する嵐山エリア。
京都市内から北西に位置しており、京都駅から電車で20分ほどの距離です。

アクセス

JR線 嵯峨野線『佐賀嵐山駅』
阪急 嵐山線『嵐山駅』

渡月橋も竹林の小径も各駅から歩いて10分程度の距離です。

★写真のポイント
空と山の2分割構図となります。
川の流れや手前に木を入れて、写真に奥行きを加えています。

渡月橋
現在の橋は1934年に完成した鉄骨鉄筋コンクリートの橋となります。

竹林の小径

よくInstagram観光マップで紹介されている場所になります。
今回は渡月橋から向かったのですが、位置がややこしかったです。
Googleマップでは『嵐山』で検索すると竹林の写真が出てくるのですが、正しい位置は『嵐山(竹林の小径)』になるので向かう際はぜひ気をつけてください!
※この写真を撮った場所は『嵐山(竹林の小径)』です!

このスポットは人が入らない写真を取りたいと思っていました、何かの情報で見た『8〜9時前がおすすめ』という記憶をたどりに、9時頃に向かいました。
結果としては散歩や観光客の方はポツポツいるだけ。
その他には、着物を着た方の前撮りをしていました。
ゆっくり一人で静かに撮影したい方はもう少し早く、『7〜8時前』に訪れてみては。


伏見稲荷大社

伏見稲荷

伏見稲荷大社
全国に約3万社あると言われている稲荷神社の総本社になります。
稲荷神社の主祭神は『稲荷神』であり、稲を象徴する穀霊神・農耕神になります。

アクセス

JR線 奈良線 『稲荷駅』
京阪本線 『伏見稲荷駅』
どちらの駅からも歩いてすぐです!

稲荷駅
僕は稲荷駅経由で向かったのですが、稲荷駅自体も朱色の建物であり風情ある造りになっていました。

稲荷駅


千本鳥居

千本鳥居
あかり

奥行きが見えないほど並んでいる鳥居は絶景でした。境内にはいろいろな鳥居があり、それぞれ様々な雰囲気を醸し出していました。笑

猫さん

有名な千本鳥居を撮影してきました。こちらも良い写真を撮るために8時前に向かいました。
写真狙いで何人かいらっしゃいましたが、十分ゆっくり撮影できる環境でした。

★写真のポイント
この写真は伏見稲荷大社で撮影した写真のうち一番気に入った写真です。
構図的には2分割構図かつ額縁構図になっています。
朝の撮影だったのですが、奥には光が入り明るくなり、手前は鳥居や森の影で暗くなっています。
思わず息を飲むような絶景にシャッターを切ってました。

龍安寺

龍安寺

龍安寺
龍安寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
白砂の砂紋で波の重なりを表す枯山水庭園の特徴を有する『石庭』が有名です。
龍安寺は『古都京都の文化財』として世界遺産に登録されています。

アクセス

京都市バス 『立命館大学前』
京福電鉄 『龍安寺駅』

僕は龍安寺駅から向かいました。駅から龍安寺までの道のりは10ほどかかります。

境内は広く、ゆっくり回ると30分かかるような広さです。
今回は石庭を中心に見て回りました。

『方丈』内も自然と静寂を感じることができる空間となっています。
嵐山から向かい10時頃に向かったのですが、観光客が少なくゆっくり庭園を楽しむことができました。

龍安寺で石庭の次に有名なのが、この『蹲踞(つくばい)』です。
蹲踞には真ん中が四角くなり、周囲には『五・隹・疋・矢』の4字が刻まれています。
実はこれ、四角を口として『へん』や『つくり』として吾唯知足と読むそうです。意味としては、「私は満ち足りていることだけを知っている」といった意味であり、不満を感じずに満ち足りた気持ちを持ちなさいといった戒めを示しているらしいです。

八坂の塔/清水寺

清水寺

清水寺
清水寺は法相宗系の寺院になります。
本堂東側から下った先には寺名の由来にもなる名水が流れ落ちる『音羽の滝』があります。

アクセス

京都市バス 『五条坂』 『清水道』下車

参道の途中には有名な八坂の塔があり、町並みと合わせて風情ある写真が撮影できます。

八坂の塔
やなぎ
西日と清水寺

★写真のポイント
この日差しのギラギラなのですが、『光芒』と言います。
一眼カメラでF値を〜11大きくして撮影することで演出することができます。
スマホでは演出できない一眼ならではの写真になります。

銀閣寺(慈照寺)

銀閣寺

銀閣寺
室町幕府八代定軍の足利義政もよって建設された東山文化を代表する建物になります。
境内には『向月台(こうげつだい)』と『銀沙灘(ぎんしゃだん)』と呼ばれる砂盛があります。

アクセス

京都市バス 『銀閣寺道』下車

銀閣寺までの道のりは哲学の道が続いており、そこから坂を登ると総門が見えてきます。

総門

中門を通り抜け進んでいくと『観音堂 銀閣』が現れます。

ススキと銀閣寺

東山文化を代表する銀閣寺は自然と静寂が融合しており、心落ち着く空間となっております。また境内も広く様々な自然を感じながらゆっくりと時間を過ごすことができます。

貴船神社

貴船神社

貴船神社
鴨川の水源地にあたり、水の供給を司る神様をお祀りしている。
平安時代の歌人・和和泉式部が参詣し、心変わりした夫との復縁祈願が成就したことから、縁結びの神としても進行を集めている。

アクセス

比叡電鉄 『貴船口』下車後、京都バスで『貴船口駅』から『貴船』

貴船口の駅周辺から自然に囲まれている。
京都市内とは違う雰囲気をすぐに感じます。

自然に囲まれながらも独特の世界観を感じる『貴船』地域に魅了されました。少し遠いけど「絶対にまた行きたい!!」と思わせる。

また『貴船神社』には本殿から500メートルほど奥に『奥宮』もありこちらもパワーを感じる場所となっていました。
簡単な坂道を500m程登る必要が合って少し大変かもしれませんが、ぜひ『貴船神社』を訪れた際には、『奥宮』にも訪れてみてください。

奥宮入口
奥宮前


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