見出し画像

言葉にすると進んでいく

こんにちは、てんまりです。
未来の自分のために(なるか知らんけど)書いています。

前回のお話↓↓

最初から読む↓↓


ひとりで暮らす準備とは。

離婚したいと言った手前、嫌だとは言われているが、手のひら返されて出ていけ!と言われたら出ていかざるをえません。
だってこの家は元夫くん名義のマンションだから。

なのでまず、断捨離をすることにしました。

今の家が3LDKで、ひとり一部屋使ってて、さらに物を置く場所はたくさんあるので、いつか使うかも、みたいな物がそこかしこの収納棚に潜んでいます。ひとりで暮らすと、私の収入的に6帖1Kあたりか?だとすると必然的に物を減らすしかなく、今の6帖の自室だけで暮らすとしたら??ってシュミレーションを開始しました。

洋服の見直し、文具や紙モノの見直し、前は趣味で使ってたけど今は使っていないものの見直し。
ここでメルカリとかやってたらすごい金額になってたかもしれませんが、あいにくそんなのんびり出品して、売れるのを待つ余裕は私にはありませんでした。
捨てれば捨てるほど、今の自分(将来のひとり暮らししてるであろう自分)に不必要なものばっかりな気がして、なぜこれを買ったのか、と自問自答しながら捨てていきました。

捨てるのはものだけじゃなく、結婚当初に契約した保険もすべて解約しました。元夫くんにかけてた生命保険も、将来の子供の学費の足しにと思って契約した貯蓄型保険も、いらない。解約したら損するとか、もうどうでもいい。どうでもいいけど名義は元夫くんなので、機嫌が良さそうな日を見計らって解約の電話をさせました。
もともと元夫くんは保険なんかいらん派だったので、だから言うたやろみたいな態度でしたが、しぶしぶ電話をかけてくれました。
そんな態度なら返戻金のことは教えてあげないよ。やりくりしてたの私やし、半分もらうからね。むしろ全額ぶんどってやりたいけど、半分にしたことを感謝してほしいくらい。と心のなかで言っておきました。

その保険の解約騒動(?)がきっかけなのか、元夫くんが誕生日を迎えてひとつ大人になったからなのか、離婚するわ、といきなり言われました。
内心ヒャッハー!でした。
2022年、夏の陣。

すぐさまイエウールというサイトでマンションの売却相談をさせました。
といってもネットでポチポチさせただけですが。
だって私の名義じゃないもんね。
不動産会社からの電話攻撃に元夫くんはウンザリしておりましたが、いちばん高く見積もりを出してきたとこに査定依頼をしました。

それから、元夫くんも断捨離をはじめ、ネットで賃貸情報を漁るようになり、私も負けじと断捨離を強化し、市の粗大ごみ収集持ち込みをするという元夫くんに便乗してカラーボックスなど大きなゴミを捨ててもらい、元夫くんの気が変わらないうちにと緑の紙を入手し、協議離婚の承認のサインをもらうため姉の家に行き、元夫くん側の承認サインは義母さんにもらいに行き、(元夫くんが義母さんに会うのを面倒がって動かなかったので)同時進行で物件探しもし、内見や契約を済ませ、保証人印をもらうためだけに実家に帰り、(ちょうどお盆の頃だった)役所のハシゴして離婚&引越の手続きをしに行き、新居の家電を買いに行き、引越の日にちを決めてお互い家を出る。
その間、約2ヶ月ほど。

あんなにモヤモヤしていた2年か3年か?という時間が嘘みたいに、たった2ヶ月で生活がガラリと変わりました。

怒涛の2ヶ月、精神的にめちゃくちゃ疲弊しましたが、後悔はしていません。むしろひとり暮らしってこんなに自由だったのか!誰かの世話をしなくて良いってのは、なんて楽なんだろう!という晴れやかな気持ちです。
義母さんへの申し訳ない思いも伝えることができたし、お金の不安に関しても、今まで貯めてこれた実績が私にはあるのだ、だから大丈夫だ、と自分に言い聞かせています。

こんな記事も書いてます↓↓

次のお話↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?