【資産形成中】夫婦のお金の話

こんにちは。てんまりです。
夫婦のお金の話。
前提として、夫くん→会社員、ボーナスあり、手取り２０万以下。何回も転職してるので、退職金はあてにしていません。
てんまり→派遣社員、ボーナスなし、手取り２０万以下。頑張り過ぎちゃうので正社員は目指していません。
子供はできなかったので、趣味に散財しつつ老後に向けてゆるゆる資産を貯めています。誰かの参考になれば（いや、ならんかも）と思いつつ、記録として残しておきます。

結婚前はどんぶり勘定

私はもともと浪費家。というか貯金という概念がなかったように思います。それでも少しは貯められていたので、使う時間がなかった、というのが正しいかも。ブランド物も好まず、お酒も飲まず、一人暮らしで車も持たず、２０代はアルバイトしてるか寝てるかの生活だったので、たまの休みに散財しても余ってた感じです。

対して夫くんは浪費家。あればあるだけ使う人。月末に家賃の支払いが・・とか頭になく、ほんとに給料入ったら速攻使うくらいの勢い。釣り道具も半端なく買うし、車も持ってたのでそれはそれは毎月カツカツでキャッシング・・みたいな状態だったと思われる。

私の不幸は、結婚するまでそれに気づかなかったこと。知ろうとしなかったことであります。結婚前から一緒に住み、家計のやりくりを私がするようになってから、徐々におかしいとは思っていたのに、そのまま結婚してしまったことがミステリー。若気の至りってやつですか。脳内お花畑ってやつですね。

結婚当初から私に蓄財の知識が少しでもあれば、コイツはヤバイやつと認識して結婚してなかったのかもしれません。ですが私もどんぶり勘定だったので、月にどれくらいの支出があるのか、どれぐらい貯金すれば良いのか、しっかり考えたことがなかったんです。

結婚資金と結婚後

結婚式の資金は、私の独身時代のなけなしの貯金（使わずに余ってたお金ともいう）と、義両親からのお祝い。披露宴はせず、親族会食のみで、１．５次会として会費制のパーティーを開きました。

収支はトントンだったと記憶しております。ほんとはあんまり覚えてませんが、とにかくお金をあまりかけたくなかった。自分が主役になる事、それを見せびらかすことが苦痛でした。披露宴に呼ぶお友達もいないボッチですので。

それから、漠然とした不安から保険に入った方が良いのかな、と何件か契約をして、夫くん所有の車を手放すよう説得し、（←休日しか乗ってなかったので）家買うにはまず貯金しないと、と焦るようになりました。

この頃は結婚式も「しなきゃいけない」と思っていたし、結婚したら「家買わなきゃいけない」と思っていました。今思えば、世間の風潮というか、一般常識的なものに囚われていたのだと感じます。

先取り貯金が最強

貯金の方法をネットで片っ端からかき集めて、ずぼらな私でも貯金ができる方法を見つけました。
先取り貯金ってやつです！！王道です！これしかないです！

私は強制的に月５万、定期預金にしょっぴかれていく方法を選びました。自動化しないとムリでした。毎月決まった日に振り込みに行くとかむり。２ヶ月目から忘れる自信あります。自動で引かれるシステム、おすすめです。

５万という金額は、夫くんの車ローンがそれぐらいだったので、家ローンのために車を手放して月５万浮くし、貯金にまわせると思ったからです。

家は、義両親が頭金を出してくれて（１００万ほど）あとは私のなけなしの貯金（余ってたお金ともいう）と車を売った精算金で諸費用をまかない、賃貸の家賃の８割くらいの返済額で買える中古物件を買いました。今住んでいるマンションです。（夫くんローン通って良かったです・・・）

義母さんがローンについてとか、固定資産税とかの知識をくれたので、家賃と同額の返済額だと苦しくなるよって事を考慮できたのはよかったです。本当に、良かった！そのおかげで夫くんが急に会社辞めたり、私が仕事量を減らしたりしても問題なく、ローン返済できていますから。義母さんありがとう。

それから家計簿をつけてみたり、何にどれくらいお金を使ってるのか調べてみたり、夫くんのお小遣いを一日千円ずつにしてみたり。ほとんど夫くんの無駄遣いって事が分かったので、お小遣い制度でかなり揉めました（笑）

ですがローンの事とか貯金の事とか何回も話して（聞いてくれることはほぼなかったですが）アメとムチで納得させたりして。ボーナス入ったら○万渡すから！みたいなね。手のひらで転がすんですよ・・・

貯金したい私と浪費したい夫くん

私は今も、将来も大事なので、「今」ケチケチしてもつまらないけど「将来」の為にも置いときたい、だから貯金する。

夫くんはひたすら「今」が楽しければそれでいい。だから使えるもんは使う。

価値観の違いは埋まらないですね。結婚前に知りたかった・・
子供を諦めた今は、趣味の浪費に関してうるさく言わなくなりましたが、お金についてちゃんと話合える人と結婚したかったです（黒歴史）

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