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言葉にできなかったこと

こんにちは、てんまりです。
未来の自分のために(なるか知らんけど)書いています。

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離婚前に不安だったこと。『自分のなけなしの収入だけで暮らしていけるか』問題。
離婚前後の怒涛の2ヶ月と、新居に馴染むまでの3ヶ月ほど、月にどれくらいの支出があるのかを観察してみました。

結論から言うと、余裕はないですが、収入の一割を貯蓄へまわしても大丈夫だとわかりました。これまでやりくりしてこれたってことが自信に繋がっています。

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ひとり暮らしをはじめて、ストレスも減って、ずぼらなりに自炊してみると、(今までもお弁当だけは作ってたけど)平日にお金を使う理由がなく、休みの日も無理して出かけることもなく、コンビニに行くこともなくなり、散財することが激減しました。

料理は苦手だけど、元夫の世話をするための料理は頑張っていて、でも評価もしてもらえない、なんなら作り置きを食べてもらえない、お礼もない、お手伝いもない。片付けすら私がやるんかい!共働きなのに!っていうストレスからお惣菜やコンビニ弁当で済ますことが増え、それに文句を言わない元夫くんに味をしめ、料理をしなくなった結果、コンビニやお惣菜屋さんでの散財に繋がっていたのですね。

かつての3口コンロの広々キッチン時代では全く料理が楽しいと思えなかったのに、ひとり暮らし用のIHコンロのミニキッチンでは狭いなりに試行錯誤して料理してる自分に笑いがとまらないです。
何してるん、私。でも好きやで、そんな私。

もうひとつ、不安だったことは、『独身時代ひとり暮らししてたとはいえ、ふたり暮らしからまたひとりになって孤独にならないか』問題。
これも仲の良い姉妹が心の支えだし、優しい同僚がいる職場もあるし、もともとひとり行動が苦じゃないので、大丈夫でした。
むしろふたりでいたのに気にかけてもらえない時間のほうが寂しかった。

そう、寂しかったんです。寂しかったし、悲しかったし、気にかけてほしかった。
話を聞いてほしかったし、心配してほしかったし、理解してほしかった。そういう感情を受け止めてほしかった。子供のことも、お金のことも、将来のことも、一緒に考えて一緒に成長してほしかった。
でもだめだったから、期待しないように感情に蓋をしたけど、無理だった。
一緒にいたら期待してしまうし、無駄なのに期待してしまって空回りして落ち込む自分が嫌だったし、泣きたかったし、怒りたかった。それすらぶつける先がなくて、いつもモヤモヤしてた。
もっと早く離れれば良かった。
今更言っても遅いけど、もっと自分の気持ちを大事にしたら良かった。

ひとりになった今は、いい香りの入浴剤で癒やされたり、誰の目を気にすることもなくぐうたらしたり、独身時代に好きだった小説を読んでみたり、いい感じのパン屋さんまで散歩してみたり。
仕事もしつつ、休日は自分を甘やかしつつ、心穏やかに過ごせています。


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