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あたいってチル系の曲が好きみたい

こんにちは!

先日、『LE SSERAFIM』というグループの新曲MVが解禁となりました。

私は元々KPOPに1ミリも興味がないただのアニオタなのですが、
そんな私がLE SSERAFIMに興味を持った理由やそもそもLE SSERAFIMがなんなのか説明した過去記事はこちら。

そして、そのLE SSERAFIMが今回出した新曲が『EASY』という曲です。

私「この曲いいなー私が好きなタイプ」
夫「最近めちゃくちゃ海外で流行ってるよね、こういうチル系の曲」
私「ちっ、ちる・・・?」
チル系とは?

私、チル系の曲好きなのかもしれん(唐突)。

今回の『EASY』という曲は、クラブミュージックのようにノレる曲ではありますが、強いインパクトのある展開を作った曲では無いと思います。
曲の冒頭に、少し籠ったような笛の音で「テッテッテテテテ」みたいなリズムのメロディが鳴り始めますが、実はAメロBメロサビ通して全てそのメロディが繰り返されているだけ、というのは、ハウスミュージックにも通ずるところがあります。
こういうインパクトで勝負しない曲は、いかに途中で変拍子や細かな展開などを入れて飽きさせないように同じメロディーを擦り倒すかという技術やセンスが必要、だと私は思っています。上手くハメれると一曲中ずっと同じメロディーでノレるのでとても心地よい、所謂スルメ曲になれるんですね。

もしこういう曲のことを『チル系』だと言うのであれば私は『チル系』が好きだ(断言)。

ちなみに、私がLE SSELAFIMで一番好きなのは『ANTIFRAGILE』、つまりバリバリノリノリ系の曲なので、チル系至上主義というわけではないです。
そして、2番めに好きな曲が『Blue Flame』で、これはおそらくチル系にしてはリズムが早すぎる気がする(ダウン系の曲ではあると思うけど)ので、チル系というより、少しノスタルジックな感じの曲が好きとも言えるのかも。


私がハマってから今までも、ルセラは『UNFORGIVEN』や『Perfect Night』などのカムバをしていますが、今回のカムバは少し異色な感じがしています。
というのも、『Blue Flame』もそうですけど、私が好きなこういうダウン系の曲って大体B面の方に行きがち。だから、今回のカムバのMV流して、一番初めに「テッテッテテテテ」のメロディが籠った感じで流れ始めてそこからクラブ系EDMに展開したときには、「おっおっいいぞいいぞ」と思う自分と、「えっカムバこの曲が表側で大丈夫なのかい?」と思う自分がいました(ちなみに、『Perfect Night』もそれまでのA面曲に比べればダウン系ですが、それでもここまででは無いと言うか、やっぱり途中に展開があって、もっとゴージャスな感じの作りだと思います)。
旦那が「海外だと流行ってる」と言っていたので、海外ではアリ、なのかもしれませんが、少なくとも日本ではこういう曲調の曲って流行りませんよね。私はボカロで言うときくおさんの曲とか、

J-POPで言うとキリンジの『killer tune kills me』とか

大好きなんだけれども、メジャー路線でこういう曲がじゃんじゃか流れるかというと、やっぱりAKBとかジャニーズとかメジャー路線のアーティストのいかにもA面な曲とか、日本の音楽番組やテレビやで流れるのって圧倒的にそういう曲のほうなんですよね。こういうのは、「知る人ぞ知る」アーティスト枠みたいなところに行くか、メジャーアーティストが作ったとしてもアルバムのB面側に回されるだけ。まあ、いいんだけど私が知ってればそれでいいんだけど(早口)。
ただ、今回のルセラのカムバもしかり、こういうところから少しずつ、日本でもパキッとしたJ-POP以外の、「知る人ぞ知る」枠に行きがちな曲もメジャーで受け入れられ、もっといろんな曲調の曲が音楽番組やらなんやらで聴けるようになると、個人的には嬉しい。

では!

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