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~歳になったら大人になっているという虚構

2021年2月9日から

ロサンゼルス 留学中 

大学生 過ごし方について発信


こんにちは 

雅礼です

今日は留学の話と一転して

僕の最近感じた話をしようと思います。


『〜歳になった時、きっと自分は素敵な自分になっているだろう』


こんな思いをした事がある という人は沢山いると思います。

先に言いますがこれは虚構です。

自分の人生なのに他人事のような言い方です

それではいくら時間がたっても、なりたい自分になれません。


この感情を一番抱きやすいのが成人式の時だと思います

小・中・高時代、毎年くる成人の日

「みんなスーツ着て大人だなあ、お酒飲めるし、かっこいい」なんて僕も思っていました。

当時あんなに大人に見えてかっこよかった人達。

ついに今年、自分が成人式を迎える時が来てしまいました。

(正確にはコロナで開催出来なかったのですが)

どうでしょう。その今この瞬間の自分が、当時憧れていた成人式の人です。

そう考えると、人にもよるかも知れませんが

案外成人ってこんな人達だったんだなとか、成人になった感じしないとか

成人式って名前だけで、自分は自分なんだなという感覚になりました。

(大学生は楽しいんだろうな、社会人になったらしっかりするんだろうな なども)


それでは、いつ自分はその時憧れていた人達になるのでしょうか

正確にその時憧れていた歳になったら、勝手になっているのでしょうか、その時憧れていた時期が来たらでしょうか


ある時、友達と電話で悩み相談をする時がありました。

友達は「今までやってしまった後悔や、やらなかった後悔」をすごく感じていると言っていました

それを聞いた時

私は、自分の過去の話でそう思ったことはないと感じました

なぜなら僕は高校一年生の時から、あることがきっかけで

なんでもチャレンジしよう失敗も今しか出来ないのだから沢山してしまおうと決めていたからです。

(あることはまた後日書きます)

しかし

思った初日、三日間だけは出来ても

またすぐに、チャレンジしなくなって

失敗を認めることも出来なかった

それは、人は思ってもすぐには変われないからです

しかしそこから月日が経って

その友達と話した時

もしかして自分はその時の自分から変わったのではないか、と確信しました。

では、なぜ自分は変わっていたのか

それは常に、三日間坊主になっていても四日目で自分に言い聞かすように

自分自身に何度も自分の意思を言い聞かせていたからです

事あるごとに。


つまり何が言いたいかというと

なりたい自分やポリシーを自分に何回も言い聞かせることが大切だということです。


何もしてないのに、何歳になったらしっかりしているとか

社会人になったら自分はもう立派な大人だろうとか

それは思っているだけで、未来の自分に任せているだけです。

未来の自分も今の自分の延長のうちにすぎません。

それでは理想の自分にはなれません。

ではどうするのか、


それは、こんな自分になりたいからこれをしようと

事あるごとに再確認する事です。


人間はすぐに忘れてしまう生き物です。

そして結局惰性で生きてしまう。

季節の変わり目や、自分の誕生日でしか、その確認が出来なくなる。

それではやっぱりなかなか変われない。


僕は、そんな理想の自分を常に考えるだけで、ちょっとずつですが

自分の行動が変わって、自分の意識も変わり

気がつけば、理想の自分になっていると思います。

それだけその事を考えれるかだと思います。


そんな時に、本気で語れる友達や、本音を語れる場所を今のうちに沢山作っておきたいなと思いました。

(noteもそのうちの一つです)


今回は自分の思っていることを書いたので

とても難しかったです。

しかし、僕の言いたいことが伝わって、また自分の理想に近づけれた人がいれば幸いです。


雅礼









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