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ZoomとWebexとteamsを14人程度の会議で使ってみた感想

Zoom meetingとwebex meetingとteamsを14人程度の会議で使ってみた。使用した感想を以下にまとめる。ただし、zoomとwebexは無料版での感想なので、有料版だと少し違う可能性があることをご理解いただきたい。

画像のスムーズさ

zoom > teams = webex

webex、teamsと比較して、zoomは画像中の動きが明らかにスムーズだった。webexとteamsの場合、動きがカクカクしていて、zoomと比較するとちょっと昔のシステムを使っているという感覚になった。zoomは複数の元webex開発者が独立して作った会社で新たに開発したということなので、webexでの問題点の解決を目指したものらしく、動きのスムーズさが際立っていた。テレビ会議システムを使った経験もあるが、webexとteamsは、それとよく似ているという感想を持った。それに対して、zoomは良い意味でちょっと違った。

接続の容易さ

zoom =webex > teams

zoomとwebexは、パスワード付きのURLを送れば、参加者はそれをクリックすれば、あとは指示されるとおりに進めば、アプリがインストールされて、自動で会議参加までできる。それらと比べて、teamsは参加者全員が前もってoffice365の自分のアカウントをもっていることが前提で、会議に参加する時にはoffice365にログインしなければならない。圧倒的にtemasは参加者の最初の障壁が大きいと感じる。ただし、一旦参加を成功させることができれば、2回目からはteamsでも問題はないだろう。

会議の録画機能

Webex > zoom > teams

3つとも、録画できる権限をホストのみにはできるが、teamsは録画したものを参加者も自由に見ることができる設定になっている。これは、録画した画像を編集して参加者や他の人に渡したい時に、問題となりうる。

webexは特に、録画画像に参加者や発表者など人物を入れない設定ができる。zoomも資料共有時に人物の画像を入れない設定はできるが、資料を共有していない時は、会議中の人物画像が録画されてしまっていた。録画を公開する場合に、プライバシーや肖像権の観点から人物画像を入れたくないケースは多々あると思われるので、これに関してはwebexがよいと思われる。teamsは、もともとの発想が共同で作業をするチーム内での情報共有のためのツールなので、情報共有に力点を置いているためと思われる。

まとめ

使用目的には依存するが、現時点はzoomがbestと考えられる。zoomはセキュリティーの問題も報道されていたが、すでに対策を施したアプリのupdateもされており、セキュリティー問題への対策も進んでいるように感じる。参加者全員がアプリをアップデートすることは大切だと思われる。リモートでの会議である限り、セキュリティーに完璧さを求めるにはかなりコストがかかるので、ある程度の割り切りは必要だろう。

しばらく、リモートでの会議や授業や講義が必要とされる状況が続くと思われるので、あくまで現状での情報共有をさせていただければと思い投稿しました。参考になれば幸いです。


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