平成の幕引き

三十年間、ありがとうございました。

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今日は大晦日のような雰囲気ですね。
平成を振り返るテレビ番組が放送されていたり、「令和まであと◯時間」というカウントダウンのテロップが出ていたり、なんだかそわそわします。

そう言えば、昨日は出先で「令和」と印字されたおまんじゅうや「ありがとう平成、おめでとう令和」というポスターを見かけました。「いざ、令和へ」と書いてあるスーパーのチラシも、今朝の新聞に入っていました。

昭和から平成に改元された時は、こんなムードではなかったと母は言います。喪に服し、混乱の中、平成は始まったそうです。
(私は昭和生まれですが、当時はまだ三歳でしたので、そのことは全く覚えていません。)

今日は平成最後の日。
平成の時代を振り返る時間、新しい時代をそわそわと待つ時間がある事を喜ばしく思います。本当にありがとうございました。

いよいよ明日から新しい元号の時代が始まりますが、元号が変わっても私の生活は今までと何ら変わりません。
でも、数十年、数百年後の日本史の教科書に「平成時代」なんて載るんだろうなぁと思うと、平凡なりに平成を生きた私も日本の歴史の一員なんだな、と少し不思議な気持ちです。

私は昭和生まれ。昭和、平成を経、明日からいよいよ、私が生を享けてから三時代目に突入です。私、三時代を生きるんだ。なんかすごい。

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ところで、自分が生きている時代に「上皇」とか「仙洞御所」とか…わあ……(日本史好き)