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NZライフ④

いよいよ最後のステイ先。

ニュージーランドにはまた来ようと思うけど、WWOOFerとしてかどうか分からないし、とりあえず、ね、区切り。

最後は、Flower Farmだ。

主にはバラを、その他にもいくつかの種類の植物を育て、切り花を売る。
なんと平和な・・・!!笑

これまでの①~③は動物に囲まれ、慣れないこと、ちょっとクセのある人間関係など、精神的にあまり休まらない日々が続いていたので、このステイ先が決まったとき、わ~、最後はお花に囲まれて心穏やかに過ごそ~、と思った。

・・・ところが、

まずバス停からホストまで徒歩20分の道を間違え、
違うFlower Farm(閉業してる)にたどり着いておじさんに救出され、
車で送り届けてもらってふうっと一安心したときに

ぱたぱたぱたぱたーっ!

「あ、ハト飼ってるんだけど大丈夫?」って。

えー!!!聞いてない聞いてない!!!

もともと鳥が大の苦手で、ホスト①でなんとかニワトリには慣れたけど、いやハト放し飼いはさすがに、、汗汗

といきなり心的ストレスをかけられました。笑

5日経った今、食事中にテーブルにハトが来ても食事を続けられるくらいには慣れた。まだ触ったり抱っこしたりする気にはなれないけど、くちばしの前に指をおいて噛ませるくらいはできるようになった。笑

ハトの他にも、ネコが5匹ほどいて、それぞれ名前がユニークで一発で覚えた。こちらは心穏やかにかわいい、楽しい。笑

日々の仕事は、主に雑草抜き。
バラの周りの草を抜くので、腕は傷だらけ、ややかぶれてもいる悲惨な見た目になった。あらあら、という気持ちと、10月に篠山で目の周りがかぶれたことを思えば、特に目立たないしなんてことないと思う気持ち...強くなったなー。笑

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ハウスの中は、日中とても暑い。湿度もあって、日本の真夏みたいだ。

着いた日の夜、何時から働けばいい?と聞くと、「朝は何時に起きれる?」と聞かれた。

まったく、こういうところが最高だ

日本では、朝は努力次第でいくらでも早く起きれると思われている。何時に来なさい、と言われたらそれに合わせて起きるのが当然だと。

でも、そうじゃないのだ。
「私は早く起きれないの」と本人が言うならそうなのだ。

朝の方がハウスの中も涼しいので、早く始めようということで7時。
こちらのホストはとてもとても良心的な仕事時間で、1日5時間半(+週休2日制)。7時に始めれば12時半に終わる。最高!

あ、ホストの紹介を忘れていた!
今度のホストは、Angelique という50代の女性で、とても優しくてかっこいい。設計の資格を持っていて、もともとは人の家や庭をデザインしていたそうだが、その当時から植物に関心があり、4年前に今の土地を購入、自ら植物を育てるようになったらしい。息子も何かしら造園に関わる仕事をしているようで、時々ハウス設備の点検やリニューアルに来る。Angelique 自身は違う所に住んでいて、パートナーもいるようだが、私はお店の裏の加工場兼スタッフルームに住んでいるので、会ったことはない。

スタッフルームには、私の他にもう1人イギリス人が住んでいるが、彼はWWOOFerではなく、近くの業者で仕事をしている。1年間ここで働き、イギリスに帰って家を買うらしい。

ファームの手伝いにくるパートさんたちをふくめ、ここの人たちはとても温かい。お店と仕事場と生活の場が一体となっているので、当然いろんなところで顔を合わせたり、休憩しているところに居合わせたり、何気ないすれ違いというのか、意図しない交流がたくさんあるのだけど、へんに気を遣うでもなく冷たいわけでもなく、とても居心地がいい。

ニュージーランドに来て、48日。
まだそんなけ!という気持ちだけど、あと6日と思うとちょっとさみしい。

最後がここでよかった^^

あと1週間、ニュージーランド楽しむぞー!

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