teijinakano

思考を見える化して、知的生産性向上を支援します。 ビジュアルマップアーティスト/キャリ…

teijinakano

思考を見える化して、知的生産性向上を支援します。 ビジュアルマップアーティスト/キャリアアドバイザー コーレル株式会社公認 MindManager® インストラクター NLP Master Practitioner

マガジン

  • ChatGPT

    ChatGPTの活用方法

  • マインドマッピング

    主にマインドマッピングツールの紹介、使い方を載せています。

最近の記事

「Code Interpreter」のベータ版をさわってみた

「ChatGPT Plus」ユーザー向けに、を提供されたので、少しさわってみました。Code Interpreterは、入力したデータに対してグラフ、画像を出力できるというものです。 よくわからないので、とりあえず動かしてみました。 サンプルとして東京都がオープンデータとして公開している人口データを使いました。 GPT-4のメニューからCode Interpreterを選択しておいて、 公開している人口データ(CSV)をアップロードしておいて"人口データのグラフを描いて"

    • ChatGPTでマインドマップの要素を生成

      日頃、mindmapping tool であるMindManagerを使っていますので、ChatGPTで出力した結果をMindManagerに簡単に持ってくる方法を試行錯誤してみました。 ChatGPTに以下の命令を与えました。 youtube動画を作るこつを木構造で、かつソースコード形式で書いてください。第二回層以降は、先頭にtab keyを入れてください。各ステップを詳しく書いてください。 結果はこうなりました。 copy codeをクリックして、MindMana

      • MindManager with Microsoft Teams

        COVID-19の影響により、昨年から自宅でremoto workをすることが多くなりました。私にとって、リモートワークで必須なツールが以下の3つになります。 1.プロジェクト管理ツール Microsoft Teams 2.MindMapping tool MindManager21 3.音声チャネルソフト Discord Microsoft Teamsは、オンライン会議ツールが目立っていますが、プロジェクト管理ツールとしての機能がよくできています。Teamsにアップした

        • 家を建てるためのマインドマップを書く

           誰しも一度は家を建てようと計画したことはあるでしょう。本気で家を建てようと思うと、かなり考えることが多いことに気づきますが、どこから手をつけていいのかわからず、とりあえず住宅展示場にいったり、不動産情報雑誌を見たりします。場当たり的に家を建てる、あるいはマンションを購入するということをやってしまうと、大きな後悔の元です。そこで、マインドマップで自分の家を建てる計画を立ててみましょう。まず、家を建てるにあたって、どんなことを考える必要があるのか、下にあるように大きな枝を書いて

        「Code Interpreter」のベータ版をさわってみた

        マガジン

        • ChatGPT
          1本
        • マインドマッピング
          11本

        記事

          クラウド上のマインドマップを共同編集する

          オンラインでコーチングする、あるいはグループで議論するときに、マインドマッピングソフトMindManagerの共同編集機能を使うと便利です。 googleドライブやdropboxに置かれたマインドマップを複数人で同時に編集する機能です。手順は、以下のようになります。 1)マインドマップの所有者が、MindManagerで共同編集セッション開始を実行します。 2)ブラウザ上に、そのマインドマップが表示されるので、そのURLをコピーします。 3)URLを招待したい複数人に

          クラウド上のマインドマップを共同編集する

          テレワークを語るとき、電子メールの悲惨な思い出が蘇る

          コロナウイルスでテレワークの時代がやってきた。元に戻れないコロナウイルスが1,2年収束しないという意見が強くなった今、デジタルシフトがますます進む。しかし、これはデジタル・デバイドが急速に進むことになると思います。そうなると、デジタルを使いこなせない人は、教育を受けられない、仕事にも就けない、老人は社会から孤立するという世界が来るかもしれない。こういう話をすると、30年前にも、デジタル・デバイドがあったなと思い出します。 メールで喧嘩するの?古い話で恐縮ですが、今から30年

          テレワークを語るとき、電子メールの悲惨な思い出が蘇る

          なぜマインドマッピングが仕事の生産性を上げるか?

          間違った話が流れてきた1.マインドマップを書くと、アイデアがどんどん湧き出てくる。 これは、私も昔使ったセールストークでしたが、冷静に考えれば、頭の中にネタがなければ、湧き出ようがない。ですよね。アイデアが湧き出る人というのは、情報収集を怠らず、集めた情報を観察、分析する力が鋭くて、次から次へとアイデアがかってに湧き出るものです。なので、マインドマップがあろうがなかろうが、そういう人は常にアイデアはでます。 2.誰でもマインドマップで仕事の生産性が上がる。 私の経験から

          なぜマインドマッピングが仕事の生産性を上げるか?

          ITプロジェクトが炎上する原因って知ってましたか?

          本当によくITプロジェクトって炎上するもので、どうしたら炎上しないのかが30代のときからの自分の課題でした。 プロジェクト管理の本を読んでセミナーに参加したりしたんですが、これがまったく役立ちませんでした。 あるとき、アメリカで長くITプロジェクトをやっている人から、リスク管理の話を聞いて、これだ!とひらめきました。 計画段階からリスクを正確に把握して、その対策を考えておけば、なんとなりそうだ。しかし、リスクはどうやったら把握できるのか? それは、プロジェクトを構成する

          ITプロジェクトが炎上する原因って知ってましたか?

          タスクばらしができないとリモートワークもできない

          ソニックガーデンの倉貫義人さんが、タスクばらしができてないとリモートワークも難しいと対談記事で書いていましたが、その通りだなと思います。 話は、遡りますが、私がマインドマッピングソフトを売ってた時代の製造業のお客さんの多くは、マインドマップでタスクばらしを会議でよくやっていました。タスクばらしをやることによって、製造プロセスに無理無駄がないかを徹底的に洗い出すわけです。ここに日本の製造業のQC活動を見てました。 タスクをバラす、つまり仕事を構造化して分割する作業ができない

          タスクばらしができないとリモートワークもできない

          PCが会社になかった時代は、よい時代だったかもしれない

          1.Personal Digital Transformationについて考えてみる 世の中、デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性がしきりに言われていて、それは単にIT化ではなくて、組織が企業風土を変え、ビジネスのやり方を根本的に変える必要があると、みんなが言っています。 経済産業省の資料では、DXの定義は、こうなっています。 “企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変

          PCが会社になかった時代は、よい時代だったかもしれない

          chatworkがコミュニケーション改革になった理由とは

          chatworkの話を書く前に、電子メールを使い始めた30年前のことからお話します。 今から30年以上前、アメリカから電子メールというものが初めて日本に来たとき、これはすごい!と直感的に思って、すぐに近くの大学に行って、電子メールを使えるようネットワークで繋いでくれと頼んだ。 でも、断られた。そのときは、Junetといって国立大学など限られた大学間だけで使わていたのです。それから数年して民間企業が使えるようになりました。 それで、私は、その当時の会社でメールサーバーを構築し

          chatworkがコミュニケーション改革になった理由とは

          MindManagerを誰が使っているのか?

          MindManagerを誰が使っているのはとても重要な問いです。知っておく必要があります。 世界的に見て、マインドマップユーザーが多いのは、圧倒的にヨーロッパです。とくにドイツ人は好きですね。昔、知り合いのドイツ人に聞いたことがあります。 中野「ドイツ人は、なんでマインドマップを使う人が多いのか?」 ドイツ人「ドイツでは、子供のころかみんなマインドマップに馴染んでいるので、大人になってマインドマップを知らないという人はいない。たぶん、国民性かな。体に染み付いている。」

          MindManagerを誰が使っているのか?

          誰がMindManagerを作ったのか?

          MindManagerを作ったのは、ドイツ人のMike Jetter です。Mike Jetterは白血病で闘病していた中で、MindManagerのコードを書き始めたと言われており、詳しくは彼の著書 THE CANCER CODE に詳しく書かれています。Mikeは、1994年に退院した後、その妻Bettina Jetterと一緒に拠点をサンフランシスコに移し、1998年にMindjet社を創業したようです。その後は、順調に売上を伸ばしていきました。 私が、MindMan

          誰がMindManagerを作ったのか?

          MindManagerの最新バージョンMindManager2020

          MindManagerは、世界で200万人のビジネスマンが使っていると言われているマインドマッピングツールです。ヨーロッパの企業では、デファクトスタンダードとなっているマインドマッピングツールです。 最新バージョンの目玉は、3つあります。 1.共同編集あらゆる部署、オフィス、時間帯の人々を招待して、リアルタイムでマップの編集作業を共に行うことができます。 但し、これの欠点は、共同編集するためには、リアルタイムで参加しないといけません。日本とアメリカで時差が大きい場合、日

          MindManagerの最新バージョンMindManager2020