「Code Interpreter」のベータ版をさわってみた

「ChatGPT Plus」ユーザー向けに、を提供されたので、少しさわってみました。Code Interpreterは、入力したデータに対してグラフ、画像を出力できるというものです。
よくわからないので、とりあえず動かしてみました。
サンプルとして東京都がオープンデータとして公開している人口データを使いました。

GPT-4のメニューからCode Interpreterを選択しておいて、

公開している人口データ(CSV)をアップロードしておいて"人口データのグラフを描いて"と超ざっくりした指示を出したら、


「データに年のデータがないからできません。ある特定な分析ならできるけど」
と回答してきました。

ほう、そうきたか。そういうなら

「特定な分析とは、具体的に何ができるの?」

と聞いたら、こんな分析ができると5つくらい列挙してきました。

「地域毎の人口グラフを描いて」

と指示したら、東京都のすべての地域単位の某グラフを描いてくれました。


上のグラフは地域多すぎてよくわからないので

「トップ5だけ出して」
と指示したら、トップ5のみの棒グラフを出してくれました。


しかし、日本語フォントをサポートしてないらしく、グラフの地域名が文字化けしています。

どうしたものか?
ネットでCode Interpreterの記事を漁ったら、日本語フォントを使いこなしている記事がありました。
そこで、フリーの日本語フォントをアップロードしておいて

「グラフ描くときに、この日本語フォントを使ってください」

とお願いしたら、見事に地域名が日本語で表示されました。
おお、すごい!! 

Code Interpreterの何がすごいかというと、私のざっくりした指示に対して的確な回答をしてくれて、最終的にほしいゴールまで導いてくれるところです。まさに、人間の秘書に指示しているような感じです。

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