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日記|満たされてる感のために

5月16日(木)
随分と日があいてしまった。日があいても写真は撮りためているので文章と一緒に振り返りたいものの、記憶が朧げでnoteを開くのがどんどん億劫になってた。いま振り返りたいものはいちばん遠い日付で4年前の結婚式。さすがに遠すぎる。

先日下期の評価が出たのだけれど、まぁ与えられた役割を問題なく遂行できたね、の評価で加点もなく昇給もなかった。入社して初めて昇給がなくて仕事のモチベーションが右肩下がり。4月に異動があって事業として重要な役割を担う部署に引っ張ってもらえたものの、仕事の難易度が上がるから昇給するかな、なんて少し期待もしていたの。昨期はメンバーのコンディションも良くて関連部署からも褒めてもらっていたし。その一方で上期に頑張り過ぎた感が自分の中で拭えず、下期はあんまり新しいことしてなかったもんなと納得もある。

こんなバリキャリじみたことを書いているけれど、私は好きなことを仕事にしていないので仕事に対する熱量は人並みだし、役職につきたいわけでもない。じゃあ何で頑張れてるんだっけ?と思い返してみると、頭に浮かんだのは"満たされてる感"

たぶん、何が満たされているのかは場合によって違ってくるのだけど、例えば社内の誰かの役に立ったと実感できたら貢献感で満たされるし、業務上直接関わりのない人から人伝に仕事振りを褒められたら自己肯定感が爆上がりする。給料が上がったらもしかして30代女性の平均年収より結構上なんじゃない?と調べて気分も上がる。賞を取るたびに夫がうちの妻は本当に仕事ができるなぁと一緒に喜んでくれる瞬間も好き。自分の稼いだ金で高いものを買ってそれに見合うように仕事を頑張ろうとか、仕事したくないけど今日はこれ身に着けているから無敵だしって思う瞬間も。

きっと自分は恒久的に仕事を頑張ろうと思い続けられるタイプじゃないから、そういう"今なんか満たされてる"と感じられる瞬間があると次のその瞬間の為に頑張れるのかもな。他人からの評価と装飾品で武装して都度自己肯定感を上げて必死に生きてる見栄っぱりなんだね。でも自由な時間が沢山あった学生の頃よりも今の方が私はずっと生きやすくて幸せだからいい。

あの子はああいうキラキラした仕事をしてるのか、あっちの子はアレ買ったんだ、いいな。この子が載せてたあそこも行ってみたいって自分の毎日と比べることができる情報で溢れてるけど流されすぎずにいきたいよね。私の欲しいものばかりだと勘違いして全部に手を出したくなるけれど、一旦その手を引っ込めてちゃんと考えたい。

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