リーダーのすすめ

1961年、第35代、ジョン・F・ケネディ大統領の就任演説で
彼はこう述べました。

国があなたに何をしてくれたかではなく、
あなたが国に何が出来るのか問うて欲しい。

僕が勤めている会社の自粛延長が
9月末まで延長されました。

言わずもがな、再感染予防対策です。

会社自体は稼働はしてるけど、
よほどの事がない限り

・出社しない
・得意先訪問自粛の強い要請
などなど。

何にしても外出や出社をするときは
やむを得ない時のみ。

これは来年以降もしばらく続くと
思っています。

僕は個人的に秋口〜にかけて、
再び規模のある感染がある
と思っているので
流れとしては妥当です。

2023年頃、
デフレ後からのハイパーインフレになり
日本は混乱期に。

するともしかしたら早期退職も
大量にあるかもしれないです。

人が辞めたらビジネススタイルが
今のままだと売上も自動的に下がります。

よって人切りは最後の最後の手段です。
早々ないと思いたいですが。

またはアメリカみたいに
一時的なレイオフも
あるかもしれません。

会社が何を最優先させるかと言ったら第一に存続です。

そりゃそうですね。

人を優先してしまって
会社がなくなってしまうのは
本末転倒です。

ふるいにかけられた時、
残れるかどうか、
見極められる時でもあります。

いくら会社が頑張っても消費財が売れないのだからなす術がない

今後、日用品にしか、ほぼ需要が集まらない。

今は誰もが贅沢消費に対して消極的です。

あってもゲームとか、
フィットネス器具等、
屋内用のもの。

よって消費財会社が
消費者にいくら
強烈なオファーを
して契約したとしても、
サブスクにしなければ
意味ないです。
しかし解約も
しばしばあるでしょう。

感情に訴えるマーケティングは
主流になっていますが、
個人的に今は違うと思うんです。

また利便性を考えて
仮にECにしたところで、
代理店や問屋との折衝が待っています。
そうなると代理店や問屋は
いらなくなりますね。

紳士協定など今までの商習慣は
数年後なくなるかもしれません。

そもそも
すぐさまECシステムは
構築、運営など出来ません。
ECになったからといって
買い続けてくれるとも限りません。

ビジネスモデルを探求する時期
というか、ビジネスそのものを
変える必要があります。

化粧品ならトイレタリーを主軸にとか、
食品なら生鮮物から加工ものにとか、
システムならゲーム開発にとか、
今もそうですが、飲食はデリバリーへ。
美容室は極度に衰退の可能性、
1,000円カットは拡大して生き残るなど。
みんなロングヘアになっていくかも。

『今のままで』のビジネスはとんでもない痛みを伴う

ダイレクトレスポンスマーケティングは
顧客とのリレーションシップの取れた
いわゆる一歩釣りのような
マーケティングです。
僕はそれに魅了されました。

基本的に
小〜中規模の組織が行うには
有効的ですが、
大企業はっきり言って向いてません。

なぜなら
ダイレクトレスポンスマーケティングは
メッセージが尖りすぎてるからですね。

大企業は
最大公約数のような言い方
しか出来ません。

コンプライアンスやら
世論に対して
ブランドイメージを
壊しかねないからです。

そうです。

トゲがない代わりに
誰にも響かないものしか
できません。

みんなのキライな
the 広告でしかないのです。

大企業はガイドラインが
厳しすぎますね。

もし、尖ったメッセージを送ったら
世論の反発が大きくなります。

炎上必須です。

人を惹きつけるものはアンチも生みやすい。

炎上はイメージを
大切にする大企業にとって
致命的なのです。

大企業のアクションが
遅いのは慎重だからです。
看板がデカくなるほどに。

安全策を取らざるを得ないのが
大企業病です。

大企業は石橋を叩いて
中小企業が開拓した市場を
がっぽり頂く、
そんなイメージでしょうか。

では何なら出来るのか？

解雇や倒産はここ数年で倍増します。

単純ですが、
ボトムアップしていく
有志が結集するしかありません。

言うことをよく聞く社員も
今後必要なくなるでしょう。

過去のデータの分析屋も
極論ですが、必要ないです。

消費者に1番近いメンバーたちが
未来にアンテナを張り、
小さな規模でも前例を作る時です。

雇われているうちにですね。

リーダーになれるのは、
肩書きや仕事が出来る出来ないでは
ありません。

先を見通す力と信念と実行力のある
人間のみです。

自分がリーダーだと思ったら
笑われようが、けなされようが
ダメ出しされようが
リーダーです。

リーダーは未来を見せる人です。

追記:
ジョン・F・ケネディは
1963年に銃により暗殺されました。
正しいことを言う人は狙われる。
僕たちはそれでも正しい道を
選択しなければいけません。

リンカーン、ケネディ、トランプ。

いずれも共通点がありますね。

ここまで読んでくださってありがとうございました😊