見出し画像

vol.85 手紙の季節【手紙の助け舟】

年末年始は手紙が大活躍

何かとイベントが多い、年末年始。
お歳暮のお礼にクリスマスカード、年賀状に寒中見舞い。
手紙の出番が多い時期ですね。
 
年賀状は松の内(地域によっても異なりますが、1/1~1/7が一般的)に到着するよう送るのが良いとされています。
それ以降(1/8~2/4)に到着する挨拶状は「寒中見舞い」になります。
年賀状は1/1~1/3に届かないといけないと思っていらっしゃる方も多いようなのですが、1/7まで猶予があるのです。
これから準備して送っても間に合いますから、あきらめかけていた方はチャレンジしてみてくださいね。
もちろん、「寒中見舞い」としてもいいですね。寒中見舞いは書く人が少ないことと、生活が通常に戻ってきているタイミングなので落ち着いて読んでもらいやすい長所があります。

健康を願うフレーズ

手紙に使える、相手の健康を願うフレーズをご紹介します。
このフレーズをひとこと添えるだけでもいいので、参考にしてただけたら嬉しいです。

・ご自愛専一になさってください
・健康にご留意ください
・お身体をお大事にしてください
・お身体をおいといください
・風邪など召されませぬよう
・心穏やかにお過ごしください

本年も本当にありがとうございました。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。
2023年がみなさまにとって、幸多き一年になりますように。
一年の感謝を込めて。

―――――――――――――――

西川 侑希(にしかわ・ゆき)|喫茶手紙寺分室 note ライター
手紙文化振興協会認定 手紙の書き方コンサルタント
愛知県名古屋市生れの名古屋市育ち。広告代理店で営業職として勤務したのち、メーカーで商品企画と広報を担当。「文具店が開ける」と言われるほどの文具マニア。
1年間で手紙を書く枚数は500通以上。最近は読書と釣りが趣味。
Instagram  https://www.instagram.com/yuki__nishikawa/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?