凶のおみくじと1年間過ごす奴
どうも、ワイティー(@waithiii)です。
「もういくつねるとお正月〜♪」と言ってる間に、気づけばとっくにお正月は過ぎ去り、1月も半ばに差し掛かろうとしています。
お正月といえば何でしょうか?
実家に帰省、海外旅行、おせち、お年玉、寝正月、お雑煮、年賀状、初日の出。色々ありますよね。むしろ、正月に詰め込みすぎだろってくらい沢山の要素で構成されています。
その中でも、人で賑わうイベントといえば、初詣ですかね。
私も何やかんやのてんやわんやで、毎年初詣には行っています。地元が京都んなので、神社がメチャクチャありますし、毎年決まった所に行くわけでもなく、そのときに通りかかった神社に行く流れが多いです。やはり1つの場所に決めた方が良いんでしょうか。「第1印象から君に決めてました」的な場所が私にはないので、悩ましい限りです。
去年2022年の初詣は大阪にいたので大阪天満宮に行き、2023年の初詣は京都の下鴨神社に行きました。下鴨神社に行く道で、去年のおみくじを財布の奥から取り出して確認した際には愕然としました。
どうやら2022年の私は凶を引いたらしいです。そして、凶を財布に1年間忍ばせているという、まさに狂気の沙汰を行っていました。完全に何を引いたのか忘れていましたし、何なら財布から取り出すまでは、去年は大吉を引いたものだと思い込んでいました。
ところがどっこい、ガッツリ凶でした。
凶とともに過ごした1年。思い返せば良いことは特に何もない1年でした。それも全部凶のせいです。私ではなく凶のせいです。そういうことにしておきます。
よくよく見ると、吉方は東北又は西南の方と書いてあります。どうやら3月後半に石垣島に行った私のチョイスは間違ってなかったようです。確かに、石垣島では天候にも恵まれ、最高の旅行だったような気がしないでもありません。
ちなみに、少なくとも石垣島に行こうと計画した段階では、既におみくじの結果は忘れていました。嫌なことは簡単に忘れるタイプの男、それが私ワイティーです。
それにしても、凶のおみくじを1年間財布に入れる人っているんでしょうか。自分でも言うのも何ですが、凶をずっと持ってるって意味が分からないですもんね。おみくじ掛けにすぐに括ってしまうものかもしれません。知らんけど。
でも、おみくじで凶とか引くと、こんなことを言い出す奴ってたまにいますよね。それが「凶って逆に良いんだよ!」ってね。
「逆に」って何だよ。
良いわけねえだろ。
その悪運を1年間背負うんだよ。
自分で悪運を振り切ってこその凶だぜ。何でもかんでも「逆に」ってつけて誤魔化そうとするんじゃねえよ。そこいらの短パン小僧は騙せても、長ズボンを履いてる俺をそんな言葉では騙せないぜ。
おみくじの引きを即座に忘れていた私は、どうやらそんな悪運と戦う1年間を過ごしていたようですが、今年もおみくじを引きましたよ。
その結果は..
末吉でした。
なんて中途半端なんだ。ちなみにおみくじって7段階もしくは12段階あるみたいです。しかも、順番も諸説あるらしいっていうことで、何が良いかは捉え方次第とも言えますよね。適当ですね。以下は一例です。
この順番に即すと、凶→末吉って全然ステップアップしてないですね。我が人生はなんて地道なんだ。
まあ、おみくじに一喜一憂するような人生は別に送ってないですけどね。
でも、おみくじって楽しいですよね。いくつになっても、やっぱり少しドキドキするし、いざ引いてみると下らねえなって思いますけど、また次の年もどうせ引いてるし。
おみくじってのは、古くから続く一種のエンタメなのかもしれませんね。
私が神社のヌシなら、適当なこと書きまくったおみくじを量産しますが、各神社では真剣に作ってらっしゃることでしょう。どんな工程で作られてるのか物凄く気になりますし、毎年ちょっと更新してるのか、同じものをずっとローテーションしてるだけなのかも興味があります。
神社のヌシがいらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えて下さい。
音声配信でも話しているのでぜひ!
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