見出し画像

魂の男メシ チャーシュー編

【音声版】


待たせたな!
俺だ。

今日は、引きこもって自炊ばかりしている俺が、おすすめレシピを紹介していくぜ。料理は旨ければ何でも良い。見た目なんざただの飾りだ。そんな強い思いで、俺はいつも食材たちに向き合っている。

見た目も大事だって?

馬鹿野郎!
そんなことは俺も分かってる。
ただ、いくら着飾ったって、人間も料理も結局は己の身一つだ。


添加物で誤魔化すのではなく、ありのままの自分で勝負しようぜ。


以前にも料理noteを書いているので、ぜひそちらも見てくれ。


じゃあ早速、魂を込めた料理とその作り方を披露するぜ。

今回の料理はチャーシューだ。自らチャーシューを作り、自らそのチャーシューを喰らう。そんなワイルドな休日にピッタリだぜ。


・チャーシュー

□具材
・豚バラ肉ブロック
・ネギ(青い部分)
・玉ねぎ(半分)
・生姜

□調味料
・醤油
・みりん
・料理酒
・砂糖

□その他
・タコ糸


必要なものは少ないが、とにかく時間がかかる。
なので、休日に家に引きこもっている時にやってくれよな!

んんっ?
ずっとリモートワークなので、常に引きこもってるだって?

それじゃあ今からスーパーで買い出しに行ってくるんだ。


明日野郎はブタ野郎だぜ。


それでは調理についてまとめていくぞ。

まずは具材を切っていく。

①にんにくと生姜を薄切りにする
②ネギの青い部分と玉ねぎを適当に引きちぎる
③豚の余計な筋や油をトリミングし、肉を平らにする


次はブタ野郎を縛っていくぞ。

④豚をグルグル巻にできる長さのタコ糸を用意する
⑤十字になるように豚を縛り上げる
※巻いた際にできるだけ隙間ができないようにしよう


ここまでくれば事前準備は終了だ。

いよいよ本調理に入っていくぞ。これは茹でこぼしという作業だ。

⑥鍋に水を張り、縛り上げた豚を入れる
⑦沸騰させて裏返しながら、表面に火を通していく
⑧沸騰してから少し経てば、お湯から豚を救出する
⑨豚の表面の汚れを軽く洗う。


そして、次に下茹でだ。

⑩鍋に水を張り、ネギ、生姜、にんにくを入れる
⑪縛り上げた豚も一緒に入れよう
⑫沸騰してから90分間茹で続ける(沸騰してからは中火)


なんだって?
90分も待ってられないだって?

お前はしょうがないやつだな。だが、安心してくれ。
俺のstand.fmでも聴きながら茹でると、一瞬で終わるはずだ!


このnote内の俺とのキャラの違いに、アンタは困惑するはずだ。

無事に茹で終わったら続きといこうじゃないか。
次はタレ作りだ。

⑬豚を茹で汁から救出する
⑭湯で汁を500mlほどいただく(豚の出汁がたっぷりだぜ)
⑮料理酒、みりんを100mlずつ鍋に入れ、アルコールを飛ばす
⑯醤油200ml、砂糖50g、茹で汁500mlを上記に混ぜていく
⑰できたタレににんにく、玉ねぎを入れていく
⑱縛り上げた豚も一緒に入れよう
⑲沸騰させてから、40分間茹で続ける(弱火~中火の間)


また、40分も待つの?そんなに待てない!だって?

料理をなめるなブタ野郎!

だが、安心してくれ。
この幼女を繰り返し観ていると、時間なんてあっという間に過ぎ去るぜ。


次は豚を漬け込む作業だ。

⑳豚をタレから救出する
㉑表面のタレを拭き、フライパンで焼き目を付ける
㉒途中からタレも絡ませ、香ばしく仕上げていく
※焦げやすいので、火加減は弱火~中火にしましょう

もっとブタに味を漬け込みたい場合は、⑳の次にジップロックに豚とタレを入れて冷蔵庫に数時間保管しよう。

その後は㉑~と同様だ。

出来上がった豚はジューシーさが段違いだぜ。

できれば、できたての一枚を食べてみてほしい。
これまで食ってきたチャーシューとは一線を画すはずだ。

スクリーンショット 2021-10-21 14.01.20


見た目はあんまり良くないが、味は最高だぜ。

ちなみに、ブタに漬けたタレは、チャーハンや野菜炒めに使えるから、捨てないで有効活用してくれよな。

それじゃあ次の男メシでまた会おう!


stand.fmでお話しているので、ぜひ音声でもお楽しみください!


サポートいただけると、大変励みになります。ただただ感謝です。