見出し画像

鎌倉源氏山を登ってみた

源氏山公園

 鎌倉駅西口から徒歩20分。鎌倉市にそびえる標高93mの山。別名、白旗山、旗立山。緑豊かな自然に囲まれ、園内には頼朝像・広場などがあります。鎌倉幕府初代将軍源頼朝像。1180年、幕府を開く前の姿を再現。春は桜、夏は緑に囲まれ、秋は紅葉が楽しめます。北鎌倉、大仏方面へ行くハイキングコース、近くに葛原岡神社、銭洗弁天、佐助稲荷があります。、公園のわきには、鎌倉の七切通しの一つであり、国の史跡でもある化粧坂があります。切り落としは急かつ細い道で馬、人一人分しか空いてません。北、西、東を山に囲まれた防護にぴったりな地形。山々と街を繋ぐ数少ない道で敵の侵入を防いでました。

葛原岡神社

 頂上にある神社。日野俊基を祀る神社。後醍醐天皇にスカウトされ、自分を犠牲して天皇を守り続け、鎌倉幕府の倒幕に貢献した人物。
 鎌倉で縁結びの神社として有名。鳥居を潜り抜けると、左側にあるのが男石と女石。左側に女石、右側に男石があります。女性は左側の男石、男性は右側の女石、人間関係など、絆むすびは中央で参拝。縁結びの御守を購入するといただける赤い糸。これを岩に巻かれた縄に結び付けて祈願。縁が結ばれたとき、報告として折り鶴を横に吊るすこと。報告のために参拝することを目標に行動に移せるかが大事です。御守は鎌倉の海岸で採れたサクラ貝から作られたものがあります。他に、ハート形の縁結び絵馬や良縁幸せを与える赤い糸の御守の縁結び鈴、縁結び御守、「運命の人と結ばれるように」と、二人を結びつける恋みくじがあります。
 鳥居の前にある岩が魔去ル(勝る)岩。魔が去って幸せを勝ち取る石。素焼きの盃を魔が去るように石に叩きつけて割ることにより、日頃の鬱憤を晴らしつつ、悪名を追い出しましょう。盃が割れると、訪れるすがすがしい気持ち。心を無にして神社を去ります。

宇賀福神社

 鎌倉の金運アップのご利益がある神社。お金を清めるための銭洗いで有名。宇賀福神社について、詳細はこちら↓

 お札に優しくかけて、心をこめてお金を洗います。まるでかけ湯をするように。ハンカチ、タオルは必須です。水気をしっかりとってから財布に入れましょう。洗ったお金は、有益なことに利用するなど、使い道に意識を向けましょう。

源氏山散策の考察

 葛原岡神社で、厄払いの盃でマイナスの状態から0にリセット。縁結び祈願だけではなく、その後の成果を促す工夫。
 宇賀福神社で日々の感謝とともにさらなる発展のために心をこめてお金を清める。清めたお金に愛着が自然に湧き、最大限に活かせる使い道を考えて投資のように使う。
 神社参拝だけではなく、その後の行動が重要です。深く考える前に行動しましょう。そうすれば、願いが叶う確率が高まります。

関連記事

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートは、よりよい記事の作成、クリエイター支援などnoteのクリエイター活動に利用させていただきます!