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沖縄の台風の過ごし方

まとめ

  • 飛ばされるものは、屋内退避したり、厳重に固定している。

  • ホテルはなるべく連泊で確保しておいて、滞在中に台風襲来した場合、スーパーマーケットで2日間の食糧の備蓄をしておく。

  • 暴風域をもたないからと言っても、あなどらず、旅行のスケジュール変更も想定する。


5月25日、台風1号が発生しました。沖縄、関東地方の南側を通過しました。台風の季節が到来しました。本格的な台風シーズンは7~10月です。
梅雨前線も北上し、本土でも6月に入ると、梅雨を迎えます。大雨シーズンも訪れます。

沖縄県へ1年間接近する台風は、平均7.8個(気象庁)。本土より多く、発達したまま接近、上陸することも多いです。しかし、被害は本土ほど聴きません。沖縄の対応方法は、これからの梅雨の時期の大雨対策にも役立てるのではないでしょうか?

沖縄の建物

沖縄では、台風が毎年くることがわかっているため、備えが万全です。最近の住居は鉄筋コンクリート造の家がほとんどです。傾斜の緩やかな屋根が多いです。昔ながらの赤瓦の家も、漆喰によって頑丈に瓦が固められているため、飛ばされにくいです。お店の看板は、強風に耐えられるようにワイヤーでグルグルに巻いて厳重に固定されています。屋根の下の壁に直接書かれていました。

台風への備え

台風が近づく前に、家の前の自転車、植木鉢など飛ばされるものを家の中に移動させます。片付けられないときは、ロープや鎖でぐるぐるに巻いて、固定します。

台風シーズンの沖縄旅行

下のリンクに、観光客向けの台風襲来時の過ごし方についても書かれています。

https://www.okinawastory.jp/res/image/about/knowledge/4/typhoon_manual2020.pdf

台風の来ない季節を狙うか、台風が襲来するのは予想できるため、接近がわかったときにスケジュール変更することが望ましいです。台風シーズンは同じ宿泊施設に連泊することをオススメします。台風襲来することが分かった場合、外出できません。バス、ゆいレール、空港がストップし、交通機関はマヒします。臨時休業も相次ぎます。ホテルでは、食事が出ない場合もあります。事前にスーパーマーケットなどで2,3日分の飲食物を購入することが望ましいです。

2日あれば、大抵の台風は通過するため、通過するまでの食糧を確保し、停電が起きてもいいように、懐中電灯、ラジオも備えます。暴風警報が出たら引きこもりしましょう。noteの執筆、読書などおうち時間を楽しみます。

例外は2023年の台風6号。5日間台風の脅威にさらされました。台風6号は、一度沖縄を通過してから進路を東へ変えて戻ってきました。戻ってきてからゆっくり進んだため、長時間、雨風が続き、川の冠水など被害も大きかったです。

近年は、強い台風が増加しているように思います。本格的な台風シーズンを前に、台風直撃を受けたときの経験談を語ります。 

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