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天草の旬を味わってみた

海に囲まれた天草諸島。北は有明海、西は東シナ海、東は八代海。旬な天然魚もよし、養殖魚もよし。
今回は、いけすやまもとの「超ぜいたく海鮮丼」で初夏の旬を味わいました。

海鮮丼のネタ


天空マグロ

天草下島の南西にある町、牛深。
世界初、完全養殖のブランドクロマグロ。
近大とともに32年かけて確立した養殖技術。
人工孵化した親から誕生して天草の海で育ったマグロ。

中トロは赤身の旨味も残しつつ、とろける脂が美味しいです。

天草ウニ三昧

天草ではウニが年間通じて楽しめます。春はムラサキウニ、夏は赤ウニ、秋冬はガンガゼウニ。漁師が素潜りで獲る新鮮なウニ。そのため、日によって漁獲量は変わりますが、高クオリティなウニが食べられます。
 天草近海の栄養豊富な海藻を餌にしているため、黒く色づくウニ。これは味が濃厚である証拠です。口に入れると臭みが全くなくとろけるように濃厚な甘みが広がります。ウニは磯臭いなどネガティブなイメージがあり、好き嫌いが分かれます。しかし、天草のウニを食べると概念が間違いなく変わります!

3月上旬〜5月→ムラサキウニ
7月〜8月中旬→赤ウニ
10月〜2月→ガンガゼウニ

季節ごとに天草を訪れて違うウニを楽しむのもオススメです。

クルマエビ

三角半島から天草へ、最初に車で通る島が、大矢野島。
大矢野島はクルマエビ養殖発祥の地。
100年続く伝統的な養殖技術に最新の管理システムで育てられたクルマエビは冬が旬。

茹でたクルマエビは濃厚な甘味を感じます。

その他にも、アワビ、タコのコリコリ感、旬のさっぱりして締まったアジ、脂ののったイサキなど楽しめます。イカの甘味などバラエティ豊富です。
新鮮でないと食べられないキビナゴもあり、どのネタも美味しいです。

いけすやまもとでは、カウンター席の前にあるいけすで飼われている新鮮な天草の魚も味わえます。

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