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[活動レポート]テックレジデンス住人さんと出張行ってきた①~北九州市編~

こんにちは!
TECH RESIDENCE(テックレジデンス)公式note運営担当です。2021年9月に連携協定を締結した福岡県北九州市との取組みの一環で、北九州市内にある中小企業の課題解決を図り、生産性向上を目的とした活動として、テックレジデンス住人さんと共に北九州に出張に行ってきた様子をレポートします。

集合写真


当社が北九州市DX推進補助金の採択を受け、DX推進に関わるサポートの一環として、北九州市内のIT企業、非IT企業に対し、1泊2日、合計5時間のサポートを実施してきました。


1_ミッション

①首都圏のシステム開発案件を、北九州市のIT企業で対応できるようにしたい

優秀なデジタル人材は首都圏に集中していることにより、首都圏と地方とで、開発案件の単価に差が出ているのが現状です。
そのため、賃金格差によるIT人材の首都圏流出が発生し、北九州市内のIT企業での人材確保は非常に苦難と言える状態です。
そこで首都圏でのシステム開発案件を、北九州市のIT企業で対応できるようにし、賃金格差軽減、高度な案件へのチャレンジができる土台醸成、人材流出防止により地元企業DX化のサポート体制醸成を目的としています。

②製造業における作業工程DX化

北九州市は日本屈指の製造業の街です。
そもそもの人材不足や、人材教育への時間的懸念等、課題が多く山積する製造業界は、DXを推進していくことが必要不可欠です。
事前インプットと現地で体感して初めて分かることなどを通して、全体的な作業効率化を目的としています。


2_サポート内容

①IT人材育成目線でのサポート

首都圏での開発案件を、北九州市のIT企業で受託できるようにするためには、北九州市内のIT人材育成が課題と捉え、企業のみならず個人にもフォーカスして、スキル差分の理解から、到達目標設定、ロードマップの作成等、育成目線のサポートを実施しました。

②製造業界全体の盛上げにフォーマットを作成

作業工程DX化のためのインプットの際に、地元企業様として、”自社だけではなく、製造業界全体がHappyにならないと業界が盛り上がっていかないので、自社がひとつの模範となってDX推進していきたい” との熱い思いを伝えて頂きました。
そのため、自社DXだけに留まらず、北九州市内製造業全体に展開できるようなフォーマット作りをサポートを実施しました。



地方企業のDX推進するためには、デジタルに精通した優秀な人材が【伴走する】ことが重要と考えております。

そのため、現地での打ち合わせのみならず、現在でもオンラインの活用により継続的な支援を実施しております。
さらに、継続的な支援により、取り組み状況を把握し、企業内の取り組みが円滑に進むよう引き続き支援をしてまいります。


一緒に地方企業のDX推進のために伴走頂ける方、お待ちしております!🙌


【TECH RESIDENCE(テックレジデンス)】
住人は、エンジニアやデザイナー、クリエイターなどのTECH人材専用 コミュニティ型住宅です。


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