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【雑記】建築家ル・コルビュジエ ヴィラサヴォア フランス 〜パリ・ポワシー〜

またまた雑記ですが、パリ郊外にある、フランス建築家、コルビジュエとスイス建築家、ピエールジャネットによる建築、ヴィラサヴォアにおとづれましたので、共有いたします。


地上階 rez-de-chaussée(地上階)

一緒に同行していた友人ですが、建築には一切興味がなく、文句を垂らしておりましたので、あまり1階の写真がありません。。。笑
はい。。
がっかりですが、説明を続けます。
こちらが1階の全貌です。

ちなみに、国によって階の数え方が異なります。フランスは、

1階=rez-de-chaussée
2階=premier étage
3階=deuxième étage

といった数え方になります。
なので、サヴォア邸は3階あるにもかかわらず、フランスの方は2階が最上階という考えになります。

国別、階のかぞえ方

早速中に入ります。。こちら螺旋階段であります。

螺旋階段
螺旋階段


画像の階段ですが、英語では top-to-bottom structure(上から下まで立てられている構造)と記載されており、1階から3階まで続いている階段になります。

見るのに夢中&友人の苦言で写真があまりないですが1階の全貌はこのような感じです。

①北西向きのファサード
②南東向きのファサード
③エントランスホール
④ランプ
⑤螺旋階段
⑥ベッドルーム
⑦ランドリールーム
⑧個別室・(風呂、ラウンジ、ベッドルーム込み)
⑨ガレージ

1F premier étage

premier étage です。日本の考えだと2階になります。

premier étage


⑪キッチン
⑫ゲストルーム
⑬息子の部屋、洗面台

⑪キッチン
⑫ゲストルーム
⑬息子の部屋
⑭風呂
⑮マスターベッドルーム
⑯ブドワール私室・寝室
⑰ルーフガーデン

左側の⑪⑫⑬に関しては正直、簡素的でした。
ですが生活シンプルなフランス&このサヴォア邸がある近隣はとても緑が豊かで静かなので十分かと思いました。
ゴージャスな家具や絵画があるというよりかは、友人と話たり、静かな一人の時間を過ごしたのではないでしょうか。


マスターベッドルーム、風呂

ただ、マスターベッドルームにあるお風呂のエリアには感動しました。 。
この上にあるライトの部分ですが、結構最近の建物にしかない設計なのかと思っていましたが、、、この時からあるのですかね。。

奥に見える長い椅子のようなものですが、これはméridienneと言われ、
英語ではdaybedなどと言われます。コルビジュえが兵隊がくつろいでいるのを見て発想された長椅子です。


2F deuxième étage

こちらが最上階になります。
⑰ルーフガーデン
⑱ソラリウム

⑰ルーフガーデン


⑱ソラリウム

横から見ると、階段と窓の設計がみっちり合っていますね。
不思議な舞台のステージに立っているようでした。

邸内は私たち2人と後ご家族づれが1組程度でしたが、建築学生らしき人が何名かお庭を歩いて写真を撮っていました。
細かいところに注目すれば注目するほど、面白い建築でした!

以上です〜

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