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テックドクターのチーム作りと採用について

テックドクターの湊です(Twitter ID: @minakazu)。テックドクターはデジタルバイオマーカーを開発しメンタルソリューションとウェアラブル外来の仕組みをトライしています。

テックドクターがどんなことをしている企業なのかは、是非過去の記事をご参照ください。

今回は、当社のチーム作りと採用について考えていることを書き留めておきたいと思います。
テックドクターでは、インターンも正社員も、副業も仲間を募集しています。もし興味ありましたら、ぜひご連絡下さい。


0.はじめに

はじめに自己紹介も兼ねて改めてなのですが、当社はヘルステック領域のスタートアップで、特にデータを医療で活用しやすくするためのデータ基盤やメンタルクリニック向けのソリューションを開発しています。
とにかく、思わず繰り返してしまうくらいデータを愛しています!データで人の調子が見えるようになり、共有することでお互いに気遣うことがもっとできると考えています。データが直接価値となると思っています。
そんな思いを持って、研究チームのメンバーなどから創業をしました。

1.良いプロダクトは良いチームから

プロダクトは残念ながら何度も作り変えたり、作り直さなければなりません。だから良いプロダクトはトライ&エラーから生み出されるのですが、良いチームでないと、良いトライ&エラーは行うことができません。

スタートアップは、まだ他の人が登っていない山を、他の人と違う方法で登ることと同じだから。スタートアップは、舗装されていない獣道を登ることで、人がまだ見ぬ景色を切り開くことだから。

そして、ただただ苦しいだけであれば登りきれないので、できるだけ楽しく、良いチームを作りながら登る必要がある。これが僕らの考え方です。

2.キツイことは正義じゃない

ついつい「スタートアップだから」という言い訳をしたくなるときが、創業時にはあるもの。ただ、私はそれは経営陣の言い訳だと思っています。キツイことをなんでも「良し」としていけない。
スタートアップにとって唯一の正義は「挑戦」だと思います。
これまでの方法で良いのであれば、スタートアップが担う必要はありません。むしろ他の既存の企業さんの役割であるべきです。
新しい方法や新しい視点であるからこそ正義であって、新しい挑戦をする役割を背負うからこそスタートアップの存在意義があると思います。挑戦しているからこその「キツイ」はあったとしても、それが継続できないのであれば、正義ではない。挑戦し続けることのみが自分達が正しい道に進んでいる唯一の道標であるべきです。

3.テックドクターのチーム作り

まだまだ、試行錯誤を繰り返している途中ですが、テックドクターのチームを作り始める時に2つだけ大事にしていることがあって
・挑戦を喜べる
・自分の弱みと向き合える

ということです。

なぜかというと、チームに必要なのは「完璧である」ことよりも「柔軟性」だと思うからです。
テックドクターのチームはどんなチームだろうと改めて考えると、みんなとても真面目で真っ直ぐなチームだなと思います。本気でデータの価値をどう活かすかということが普段から普通に議論されるチームです。
自分達が目指すものに純粋に挑戦したいという思いがありますが、そのためにチームが完璧である必要はありません。いま完璧なら、挑戦する必要がないからです。

4.補い合えるチーム

チームは生き物のように日々変わります。みんなのコンディションは仕事以外でも左右され、仕事においても様々なタスクが毎日入れ替わるので、仕方のないこと。
そういう意味でも、完璧な状態や完璧なメンバーを目指すのではなく、その時々にシフトしていくような形を作っていく必要があります。
チームのフォーメーションや状態、外部環境が常に変化していくことを前提にすると、柔軟に補い合えることがチームの強さに比例すると思います。
どんな状況でも、足りないところを補い合い、それによって手薄なところをさらにまた補う。役割や肩書きに捉われることなく、補完しあえること。その柔軟性があることがこれからの良い組織に必要なことだと思います。

5.共感を目指した採用

テックドクターとして採用で色々な方にお会いすることも増えてきました。でも、採用って、その人を企業が採用するんじゃない、その人の人生にとって良い環境を企業が提供できるかどうかだと考えています。
大企業であれば、いろんな事業部やいろんな役割を環境として準備できますが、スタートアップは集中している代わりに環境を豊富に準備することができません。
その中で、お互いに共感して、その人にとっていい環境をテックドクターが準備できるか、)が一番重要なポイントだと考えています。(その人が優秀か、とか、必要かでは考えていません。
場合によっては、いきなり転職して来て頂くのはお断りして数ヶ月、定期的にお話ししたり、ミーティングに参加してもらってから入社した人のケースもあります。(最長で2年半その関係を続けた人もいます)

6.技術が全てではない

自分が勝手に憧れている経営者にパランティアのCEOアレックス・カープという人がいます。アレックス・カープについて詳しく説明された情報があるわけではないので正確に知っているわけではないのですが、元々は哲学者の彼が、データと技術を強みにしたパランティアという会社のCEOに指名され、国の為に技術を使っている。(それが本当に世の中の為になっているかも公表されていないので、わかっているわけではありませんが)
これからのイノベーションは技術だけが生み出すわけではないと思っています。技術は当たり前で、それを何の為に使うのか?なんでそれを使う意味があるのか?が重要な視点になるはずです。

7. テックドクターへ加わりませんか?

ここまで読んで頂きありがとうござます。
テックドクターでは、3つのプロダクトと、複数のプロジェクトをチームみんなで補い合いながら進めています。ぜひ、チームに興味を持って話を聞いて頂けたらありがたいです。
こちら↓で採用説明の資料も載せてますのでよろしくお願いします!


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