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プログラミング?コンピュータの起源を探れ!2022年3月テクノロジー講座「コンピュータの歴史」

2022年3月に実施したテクノロジー講座を一部抜粋してご紹介します!

テクノロジー講座とは何か、前回の記事で紹介しました。

本記事では講義資料「コンピュータの歴史」を一部公開します。現代生活を便利にしてくれているコンピュータの起源。親子で学んでみてもいいのではないでしょうか?

コンピュータの歴史(講義資料抜粋)

コンピュータはcomputeを語源としており、その意味は「計算する」です。コンピュータが誕生以前は、どんなに複雑な計算も人間がやらなければいけなかったのです。

人間の計算にはミスがどうしても伴います。では計算をミスしたら何が危ういのでしょう...それは「命」です。

当時は航海に計算が必要でした。自分の位置を知るためにも計算が必要で、計算ミスは正真正銘、命取りとなるのです。

ただの計算ミス航海では命取り

では、世界で最初にコンピュータを作らねばならない!と思い立った人物は誰なのでしょう。それは、チャールズ・バベッジです。

チャールズ・バベッジ(wikipedia)

彼が作った機械は階差機関と呼ばれるものでした。当時は電気もないため手動で機械を回していました。この壮大な機械に子どもたちは大興奮!

階差機関とは何でしょう?講座内では階差(となりどうしの数の差)を簡単に指導して、実際に計算してみました。

階差を計算してみよう!

ただの足し算なのですが、コンピュータがした方が良いことを子どもたちは体感してくれたようです。

さらに時は経過して、スーパーコンピュータが登場します。スーパーコンピュータに関するクイズにも挑戦しました。スーパーコンピュータが全力で計算したら、どのくらいの電力を使うか、想像できますか?

興味のある方は、理化学研究所の特別ページをご覧くださいね。

さらに、スーパー国々が競っていること、日本のスーパーコンピュータ「富岳」の凄さも紹介。子どもたちの興奮は止みません。

コンピュータの起源と現在のスパコンを知った、子ども達が次に関心を寄せるのは、コンピュータの発展!それを語るのは次の機会としましょう。

おまけ(ダイジェストムービー)


次回予告(コンピュータと暗号の歴史)

すでに実施しました。レポート記事よかったらどうぞ!