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【宮城大デザイン研究棟完成】クリエイティブなイノベーションをクリップする!、略して「クリクリ!」#29

ムサビが提言した謎な「クリエイティブイノベーション学」「クリエイティブリーダーシップ学」という新たな学問分野。
「これらを理解するには下記のキーワード周辺を勉強しなくちゃいけないんだろうなあ・・」と手羽が思い、直接・間接的に関係しそうだと感じた記事や本、イベントなどを紹介しています。

「創造的思考力」「クリエイティブ思考」「クリエイティブビジネス」「クリエイティブテクノロジー」「クリエイティブヒューマンバリュー」「サービスデザイン」「ブランディング」「デザイン経営」「ビジョンデザイン」「ソーシャルデザイン」「Iot、AI」「UXデザイン」「高度デザイン」「起業・スタートアップのプレイヤー」「クリエイティブマネジメント」「先端メディア表現マネジメント」「事業開発プロジェクトリーダー」「地域プロジェクトプロデューサー」「Society 5.0」「共創」「ダイバーシティ」「コワーキングスペース」「プロトタイピング」「オープンイノベーション」「新たな働き方」

名付けてクリエイティブなイノベーションにはどういうものがあるのかクリップする、略して「クリクリ!」シリーズ。前回7月5日以降の気になったものをクリクリ!
「手羽が思った」なので全然違うのかもしれないけど、「これはクリエイティブイノベーション的」「違う」なたたき台の存在にもなれば。

*「手羽美術大学★」で連載してるクリクリ!を、2021年からnoteで書くことにしました。この記事は2020年に書いたものを移行したものです。

コロナ関連に少し関係するものを。

文科省内に「新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース」を設置し、若手有志職員がオンラインで議論を実施した報告書。
でもリモートの前にこのポンチ絵をなんとかしてあげたい・・。

学生さんも大変な思いをしてると思いますが、授業を作りながら、動画の勉強もされてる先生の気持ちもわかってもらえれば。

グリッドビューよりも一緒に参加してる空気が作られ、疲れにくく、記憶に残りやすいそう。

これは便利だなー。早く正式ローンチしてほしい。。

バーチャルタレントプロデュース事業を展開するActiv8株式会社と株式会社Tooが共同で、企業向けVTuber制作・開発をサポートするシステムパッケージの提供。
自治体でもVTuberが活用されてるし、アバターで授業をやる先生も出てきてるんで、将来的には教育関係でのアプローチもありそう。

てなわけで、ここから教育系のものをまとめて。

文科省は高校普通科を再編して、文系・理系などの枠組みを超えた「学際融合学科(仮称)」と地域社会の課題解決を目指す「地域探究学科(同)」の2学科の新設を認める方針。
というか、「普通」ってなんなんだろうという話かもしれません。

特色ある科といえば、

山形東高校では、2018年度に「探究科」を設置しています。

名称は「飛騨高山大学(仮称)」で起業、就職、事業承継、公務員の四つのコースを設置、2022年に文部科学省へ認可申請し、2024年春開学目標。

東京未来大学などを設置する学校法人三幸学園さんが東京みらいAI&IT専門学校の開校を計画。

いよいよ東京藝大もこのカテゴリーに入ってきましたよ。注視しとかないと。

事業構想学群価値創造デザイン学類の研究環境充実のためのデザイン研究棟で、インタラクティブなコンテンツ制作を行う「デザインラボ」,デジタルファブリケーション工房の「クリエイティブラボ」,ユーザーエクスペリエンスの実験を行う「行動観察室」など,専門的な研究・制作を行うラボも設置されてるそう。コロナが落ち着いたら行きたいなあ・・。でも宮城大さんは全然つながりがないんだよなあ・・。

Adobe製品とデザイン思考のつながりがちょっと強引な感じで、もう少しいい説明がありそうな気がするのだけど。

カシオさん、博報堂さんの実質のインターンシップですが、カシオさんの応募資格に「全国の18歳以上の大学院生・大学生・高等専門学校生 (美大等でのデザイン専攻などに限定せず、イノ ベーションに関する広い分野の学生)」と書かれてる通り、「クリエイティブ」がテーマでも一般大学生と戦うことになることを美大生は把握しといた方がいいです。

株式会社ラナエクストラクティブが、産学藝の垣根を超えたAX(Art Experience)を核としたアート体験をビジネス化するラボ「AX ULTRA LAB」を設立。

The Breakthrough Company GOが、クリエイティブディレクター育成に特化した教育プログラム「THE CREATIVE ACADEMY」を2020年9月から開講。
ちなみに「デザイン」を担当するのがたまたま二人ともムサビOB。

これを見た瞬間にムサビの建学の精神「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を連想しちゃいました。

2つイベントものを。

●日時:2020/07/25 (土)10:00 - 11:15
●参加料:無料
●方法:オンライン

日本ではまだまだ聞きなれない「ビジネスデザイナー」という職種。
Business Design Talkは、博報堂の岩嵜博論さんとTakramの佐々木康裕さんがホストとなり、第一線で活躍されているゲストをお招きするイベント。第5回は組織変革を専門とするコンサルティング会社SYPartnersで組織文化デザインの領域で活動されている福田卓郎さん。

●日時:2020/07/29 (水)15:00 - 16:00
●対象:どなたでも参加可能です。
●登壇者:青木俊介(ユカイ工学株式会社 代表)|井登友一(株式会社インフォバーン 取締役 デザイン・ストラテジスト)|松本理寿輝(ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)|井野智晃(パナソニック株式会社「Aug Lab」(デザイン本部 所属))|井上翔宇(パナソニック株式会社 「Aug Lab」)

これから訪れるNew Normal時代以降のWell-beingの姿を探索するオンラインセミナー。


ここからは思考的なもの。

国のいろいろな政策の仕組みをビジュアルでわかりやすくできないか、という取り組み「政策図解」。

政策といえば、

「あなたの“もし…”が、茨城の未来を変える」をコンセプトに、茨城県が取り組む「令和2年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、株式会社リビタが企画を行うプロジェクト。

地方と言えば、


ここから新たなチャレンジや「よくおもいつくな・・」なネタをまとめて。

国立新美術館に家族で行ったら、昼はほぼ豚組でした。
でも新型コロナウイルス感染症の影響もあり2020年10月をもって閉店して、オンラインへ移行するそう。確かに鍋はこの状況じゃ難しいかもしれません。
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つい「ユーザーエクスペリエンス!」と叫んでしまったのがこちら。

ユニクロの白Tシャツの話」で通じる人も多いはずですが、その後日談が公開されました。

なんでこの話は泣けるんだろ。

教科書のようなUGC戦略がこちら。

「たったこれだけの機構で・・」と感心しちゃうのがこちら。

ほんと「その手があったのか。なんで思いつかなかったんだろ」がこちら。

電気もいらなければ故障も起こりにくい。

で、最後はこちら。 

ほんとその通りで、プリントして新入職員さんに配りたいくらい。
そして新社会人だけじゃなく、学生さんにも共通することなんですよね。

プラスするならば、「一度テキストに起こしてみるといいよ」かな。
「文書で出せ」って意味じゃなく、テキストに起こす作業を入れると文字といえどもビジュアルになるから頭の中が整理できるんですよ。
このステップをいれない人が多く、「ホーレンソー」という言葉は浸透したけど「で、報告したいポイントはなんだったの?」がよくわからないことが多くて。

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