マガジンのカバー画像

チームわが家の問い直し&家族のあそび | チームわが家

14
家族とは?チームとは?家族の問い直しとこれからについて考えるnoteを集めたマガジン。1年間のチームわが家の問い直しの記録、チームわが家の基盤となっている理論もご紹介しています。
運営しているクリエイター

#チーム

「子育ての重荷感」と「夫婦の対話の難しさ」の正体

「ひと・こと・もの」に頼りながらの両立&子育てを提案しているチームわが家。みなさんから聞こえてきた「難しさ」を深掘りながら半年ほどかけて行った問い直しの旅を振り返っています。 さて、前回のnoteで書いたとおり、数ヶ月の同期&非同期の対話と経て、問い直すべき「二つの問い」がめでたく決定👏 以下の二つの問いに挑むことになりました。 やる気満々で問い直しスタート!早速これまでの講座や研修のアンケートのコメントやアドバイザリーや理事を務めている団体で行った調査をひっくり返して

問い直しの「問い」を問う

「ひと・こと・もの」に頼りながらチームで子育て&両立をしていこうと提案してるチームわが家。半年ほどかけて行った問い直しの旅を振り返っています。 さて、「問い直し」と言ったところでそもそも何を問い直すのか? ということで、はじめに「問い」の設定を行いました。 対話のパートナーはMIMIGURI の田幡さん。MURALを使いました。 オンラインミーティング以外の時間に非同期的にMURALに付箋を貼り、数日経つと、そこに田幡さんからの「問い」や「ツッコミ」が貼ってあり、さらに

苦行の道連れのご紹介

いや、せっかくnoteを始めてそんなに重い話にするつもりはないのですが、前回のエントリーのタイトルを「苦行」としてしまったので、ひとまずそのまま継続。 ただ、こうして立ち止まって「家族」についてぐるぐる考えることは非常に面白い営みで、その営みを心地よい脳の疲れを感じながら楽しんでいます。このnoteを書いている今は筋トレフェーズからヨガフェーズに移った感覚です。 さて、ここで、苦行の道連れにされた助っ人のご紹介です。 塩漬け難問と一人で向き合うのを最初から降参し、チーム

家族のあそびレシピWS "Thanks!"version

丸一日半経ったけれど、心と脳みそを揺さぶられた余韻が残っている。 心の奥底に確かにあるけど見えないものを、自分が持っていない力を持っている人たちのその力を借りながら見ようとした。 そんな感覚。 「チームわが家」 我ながらいいコンセプトだと思ったし、研修や講座でも好評ではあるけれど、そこにはいつもある種の「苦しさ」「もどかしさ」「切なさ」も孕んでいて。 それは人の意識なのか、その意識に作用している規範なのか、意識と規範に作用している社会構造なのか。その全てに潜む何か。

旅は道連れ 苦行のはじまり

周りにいる「ひと」や身の回りにある「こと」や「もの」。 これらに頼りながらチームで子育て&両立をしていこう!と提案しているチームわが家。 コンセプトが分かりやすかったこともあり、研修や講座以外にもチームわが家を紹介する機会をたくさんいただきました。 一方で、チームわが家に対する「辛さ」も聞かれるようになりました。 特に多かったのが、「時間的精神的余裕がない中でチームを創るって大変そう」というチームわが家自体にハードルを感じるという声。 そしてそれ以上に多かったのが、チ

チームわが家へようこそ! 

はじめまして。林田香織です。 チームわが家.comというサイトを運営しています。    「ひと・こと・もの」など、周囲の頼れそうなリソースに頼りながら子育てを面白がり、その過程でわが家について考えてみようというのがコンセプト。 チームを創ることが目的ではなく、どんなサポーターに頼るか、どんなことにこだわって、どんなことにこだわらないののか。チームを創る過程でわが家らしさができてくる。「うちってこんな家族だよね」と感じることで家族のそだちを応援したいと思っています。 もと