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上手な体幹の作り方③~インナーと腹圧~

TEAM NINEのちなむんです!

さて今日は、インナーマッスルと腹圧コントロールについてお話していきます。
少しマニアックなワードですが、最近では臨床や現場でも周知率はかなり高くなってきている印象です。

ただし言葉として知っていても、正確に動作に活かすのはかなり難しいところです。皆さんは正しくインナーマッスルと腹圧を理解できていますか?


アウターマッスルとインナーマッスル

人間の身体には大小さまざまな筋肉がありますが、基本的には体幹だけでなくすべての部位で筋肉同士層構造になっています。アウターマッスルとは表層筋、インナーマッスルは深層筋というのはご存知の方も多いですかね?

表層の筋肉は大きな筋肉が多く、パワーもあります。広範囲にわたり付着していることが多いため、ダイナミックな動きをするときに活動しています。

深層筋は表層筋に比較して小さな筋肉が多く、パワーは少ないものの持久力のある筋線維タイプを持つものが多いです。関節の細かい動きの調整や姿勢支持などの役割を担っています。


では、
『アウターマッスルとインナーマッスルのどちらをしっかり鍛えればいいんでしょうか。』

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