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化石燃料を燃やさず給湯!環境に優しい古民家のDIY!

ご縁を頂いたのが、昨年の2022年6月。
この「note」に、Team朝日エコが行って来た工事内容や、その思いや感じた事、また当社のコンセプトなども発信を継続しています。
それが、キッカケとなり、HPの問合せフォームでのやり取りからスタートし、今日に至りました。
三原市の地域おこし協力隊の真野様宅です。
こちらのお宅では、太陽熱ソーラーを使った経験はありません。

この度、太陽熱ソーラーを「初めて」設置のご依頼を頂き、先日工事完了いたしました。
ありがとうございます。

彼女は、十数カ国の海外での生活体験やその地域での支援活動など、色々な経験をされ、現在は、地域活性化支援で、広島県三原市の「地域おこし協力隊」をしながら、将来の起業も念頭に入れて活動を、されていらっしゃいます。
とてもバイタリティ溢れるアグレッシブな方で、私は多くのエネルギーを頂きました。

古民家を購入!「田舎」と「パワースポット」を満喫出来る民泊を起業へ!

この地域に根差した活動と併せて、将来は民泊としての起業もお考えで、古民家のリフォーム作業を、可能な限り「DIY」で、今まさに進行中です。

周囲は、自然に囲まれ、目の前には清流も流れています。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の激励で三原を訪れたときに戦勝祈願をされたと言い伝えられている「御調八幡宮」もあります。
ここは、とても気持の良いパワースポットで、徒歩1分程度の距離の好立地です。

台所の床を貼る前に、配管敷設!
シンクに合わせてシングルレバー
混合栓を取り付けます。

やれば出来るとDIYのスキルが急上昇!

「まさか、自分が、DIYをするようになるなんて?」とおっしゃっていました真野様。
工事中も、草刈り、畑のお世話、ヤギの散歩、など手を止める事はありません。
コツコツと丁寧に、前向きに取り組む姿勢が素晴らしく、大工仕事のスキルがとても上がっていて、今は「床貼り」の作業を精力的に進めていらっしゃいます。

太陽熱ソーラーから各所への給水、給湯配管とカラン取付け

難しい専門的なスキルが必要な箇所や、困難な工事は、プロに任せてとのお考えもあり、床下の「給水」「給湯」の配管敷設工事、シャワーカランや混合栓の取付けや太陽熱ソーラーの工事は、当社にご依頼下さいました。
本当にありがたいことです。

単水から、「湯」「水」を混合して
温度調整できるシングルレバーです。
手軽にシャワーが!

お湯廻りは、太陽熱ソーラーで!

今迄は、風呂釜で薪を燃やしてお風呂の湯を沸かされていましたが、これからの季節は、太陽熱ソーラーでバッチリです。

お湯の供給には、太陽熱以外の「給湯設備」は使わないとのお考えです。
全く化石燃料を燃やさずに、浴槽を薪でフォローするのみと言う「こだわり」が、とても素晴らしく思います。

給湯器は、便利さばかりの訴求では無くて、地球とのバランスも?

 地球は今病んでいます。
かつて経験した事のない、気象状況や災害の多発に、「昔とは違う」「地球がおかしい?」と思わざるを得ない災害等も余儀なく経験をさせられた昨今です。
持続可能な地球にするために、便利さのみの追求では無く、そのバランスを考えて、活動をされていらっしゃる、真野様の思想に共鳴すると同時に、多少の不便さを、あえて受け入れる生活スタイルを、自らの行動で示す大切さも教えて頂きました。

太陽熱ソーラー以外の給湯設備は
ありません。冬場は薪でフォロー
するので化石燃料は使いません。
薪は自らの手で作るし、頂く
事もあるそう?素晴らしい!
太陽熱で台所、洗面所、
風呂、シャワー全てへ供給
外で車や野菜の洗浄にも使えます。
何回か通ううちに仲良くなり、
お腹を見せる様になりました。
草刈りのお手伝いを担ってくれる
ヤギさんもお迎えしてくれます。

歩いて1分のパワースポット、御調八幡宮にご興味あれば?

散策すると、その気持ち良さにストレスは吹っ飛び、落ち着きを取り戻せて、エネルギーが満ち溢れる、、、、!

なんと言うか?とにかく、ここに来ると不思議とイイ気持ちになれるんです。
興味あれば、散策してみて下さい。

御調八幡宮の案内図
清流と鯉のぼりのコラボが絶景です。
鯉のぼりの向こう側が御調八幡宮です。
爽やかな風と空気、マイナスイオンが
体全体を包み込んでくれます。
心と体が癒されるよう!
鳥居をくぐり、清流を下にマイナス
イオンを浴びながら橋を渡ります。
この渡りと、清流のコラボが
とても美しく絵になります。
石段を登れば「本殿」です。
久しぶりにお参りしました。
木造建築。昔の職人の技はスゴイ!
南東には、能舞台!
階段もシンドイとは感じませんでした。
この橋が気持ちイイんだよなぁ!

マイナスイオンをいっぱい浴びる事が出来て、また、行きたくなる気持ち良さですね。
真野様の古民家が完成したら、今度は、子供(孫)たちを連れて、改めて遊びに来たいと感じました。

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