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【振り返り①】因島フィールドワーク合宿2022 

皆さんこんにちは!山梨出身のYuri です。🌞
因島プログラムから、もう1か月が過ぎようとしています…早い!😂
私は因島プログラムを終えてからのこの一か月旅行に行ったり、資格習得をしたり、中国語研修プログラムに参加したりと日々、あわただしく過ごしております。でも!やっぱり因島プログラムでの数々の出来事が印象に深く残っていて、ふとした拍子にメンバーのみんな元気かなーなんて考えてしまう今日この頃です。

私は、現在、またいろいろなアクションを起こし中ですが、因島プログラムを通して得た様々な経験がそれらの活動に非常に役に立っていると感じます。

それでは、具体的にどんな学びがあってどんな経験を得たのか、1か月前を振り返っていきましょう~。⭐

まず1つ目が人との話し方です。今回、因島プログラムでは多文化共生をテーマのもと、多くの外国人労働者、地域の方々からお話を伺う機会がありました。特に外国人労働者へのインタビューを通じて感じたことは、固定観念を払い、あなた自身の話が聞きたいのだと、熱意を伝えることが重要だということです。💪
 私はこれまで外国人労働者について詳しく学んだことがありませんでした。そのため、これまで学校で教わった知識や日々のニュース情報などから、なんとなく、厳しい環境で働かなくてはいけないのだとマイナスのイメージを持ちがちでした。初めのインタビューではそのような、知らずのうちに持っていた固定概念からか、自分たちが事前に決めていた質問をただ機械的に聞く事しかできず、話がどんどんネガティブな方向へ行ってしまいました。そして彼らの本音を聞くことも、質問内容以上の情報収集もできませんでした。
 そこで、先輩が2回目のインタビューでは、少人数で楽しく流れに任せながら会話の中で質問する形に変えました。すると、非常に話が盛り上がり、とてもたくさんの情報を得ることが出来ました。(SNSも交換!友達になれましたよ!)

そこで思ったのは、もちろん事前の準備も大切ですが、私たちはAIではないのだから、事前にプログラミングされた内容だけでなく、その時その時の、雰囲気、人の個性、話の流れに合わせて聞いて話すことが重要だということです。流れに任せることは、時には回り道になってしまうこともあるけれど、より深い話が得られたり、目的だけでなくそのほかの情報が得られたり、新しい交流が生まれたりする可能性があります。それが出来ることが、私たち人間の強みなのではないかなと思ったりしました。


余談ですが、広島のとあるところで日本語の勉強メモが落ちているのを拾って、因島で出会った彼らのように、また誰かが日本語を頑張って勉強しているのだなと思いました。私も、語学の勉強を負けずに頑張らねばと強く思います。


2つ目が、生の経験をすることの面白さです。私達の時代はコロナの影響もあって何でもかんでもオンラインが多いです。確かに現地に行かなくていいし、時間の融通がきいたりとオンラインのメリットは沢山あると思います。しかし、因島プログラムを通じて、インターネットを用いれば情報収集できてしまう、SNSで友達とすぐに繋がれてしまう、そんな時代を生きる今だからこそ、生の経験をすることが重要ではないかと感じました。デバイスを介することは、自身の視点からではなく、やはり他者の視点からしか物事が取れられないと思います。一方、自分の足で、自分の視点から、とらえた課題、景色経験というものは、自分事としておとしこむことができる。そして自分のオリジナルの意見、考えが生まれる可能性があるかもしれないと考えます。また現地に赴くことは、目的以外のことも吸収できる面白みがあると思います。

今回、土生(ハブ)商店街を実際に歩いてみて、その土地の雰囲気を感じ、またふと出会った地元の人と交流することができました。そこで昔の因島の話などを伺うことが出来ました。また、今回12人と絆が生まれたのも、24時間 9日間という時間を共に過ごすことができたからこそだと考えます。私はこれからの大学生活で、もっと、もっと身をもった経験がしたいと強く思います!これからさらに多くの人と出会い、実際に訪れて自分の視野を広げていければ嬉しいです。


最後、3つ目が、身近なことから行動に移してみようということです。今回は多文化共生というテーマの元、活動をしてきました。たった1日のイベントで多文化共生を生み出すことは難しいけれど、多文化共生を生み出すきっかけとなるイベントを作ってみることはできる。まずは島の子どもたちから外国人労働者との交流を生み出そうと、インのリンピックを企画しました。イベントを終えて、もちろん多文化共生というのは抽象的で、どのラインでそれが達成できたのか確認することはできませんでした。がしかし、何か一つ地域交流が生み出せる一歩になったのではないかと感じました。一つ一つこういった活動を重ねていけば、いつか多文化共生と胸張って言えるようになるのかもしれませんね。

私もやりたいことが沢山あって、まだ将来の夢が漠然としてはいるのですが、理想の自分に向かって身近にできることから日々行動を起こしていきたいなと思います。私は大学生になってから、ずっと挑戦してみたかった3年手帳をつけています!(現在大学1年生なので、まだ6ヶ月くらいですが‥)

それでも1ヶ月前の自分と比較して成長を感じるのが楽しいです😊
1日1歩本当に小さな進歩でもいいので、それを重ねて1年後、3年後そして大学卒業時どんな私になっているのか楽しみです!


まだまだまだまだ未熟な私ですが、12名の本当に素晴らしい皆メンバーの皆さんを見習ってこれからも成長していきたいと思います。

最後になりますが、今回このように貴重な学びを得る機会を与えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


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