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カナダの産科にてようやく診察

妊娠生活はこちらの記事から

15週目に
ようやく直接医師の診察を受けました。(in person)
*流れ
10週目でエコー科で心拍を確認

その結果を出産予定の産科に送ってもらう(私の場合はエコーをとった所と同じ病院)

11週目で電話診察

15週目ようやく病院にて診察

婦人科での初診内容は
Pap test(子宮頸癌の検査)
血液検査
尿検査
血圧、体重測定
何か質問などなければ割と機械的に診察してあっという間に終わります。

*Pap test(Pap smear):カナダでは25歳以上の女性が3年おきに検査を受けることを推奨されている子宮頸癌の検査です。

受付に行くと
まずは体重計に乗ってね〜と
ジャケット着たまま
(初診2月だったので結構厚着)
靴も履いたままささっと受付で測定。

その後受診室でガウンに着替えたので
『体重測定今でしょ』
と思いましたが
良く言えば色々とおおらかなカナダです。
ちっちゃいことは気にしないというのが大切です。

余談ですが
どのようなサイズの人でも着れるようにゆったりとしたデザインの病院のガウン、、、
着方が分からず(ゆったりしすぎてどことどこの紐を結んでいいのか謎でした)とりあえず被ってあとはドクターに手助けしてもらいました。恥

血圧計は手動で空気を送り水銀が上がっていく旧式?タイプでなんだか逆に新鮮。

妊娠中
血液検査は全部で3回
尿検査はこの時の1回でした。
Pap testや血液検査尿検査の結果は病院から通知があるわけではなく、何か問題があれば連絡が来る、もし確認したければ次の検診で聞いてねという感じでした。

つわりがまだ結構辛いけど
ちょうど4ヶ月の真ん中あたりになって
数ヶ月ぶりに掃除機をかけることができるようになった話、
不安を感じる余裕さえなく、何を心配したらいいのかも正直よく分からないという話をドクターにして、
「特に一人目だからみんなそうよ〜、大丈夫。」
「出血が続いたり強い腹痛が無い限りは心配いらないから、何か気になることが出てきたらいつでも連絡してね。」
と細かい指導など特になく終わりました。

これは文化の違いとか個人の感じ方の違いが大きいと思いますが、
全体を通して基本的に細かく指導を受けるということはほとんどありませんでした。
こちらから質問しない限りは診察は5分くらいで終わります。(初回はpap testもあったり、研修医の方が指導を受けながらだったので、もう少し長かったと記憶していますが。)

カナダでの妊婦検診はそんな感じでした。

より頻繁に確認したい、また自宅出産を希望する場合は個人でミッドワイフの方を雇う方がほとんどだと思います。
ただ私はこの
最低限の、良く言えばおおらかな診察スタイルが性に合っていたかなと思うので、特にミッドワイフの方にお願いすることなく妊娠生活を送ることにしました。

自分の希望を明確にする

というのが不安を少なくするには大切なことの一つかなと思ったりします。(なんでも自己責任)
そしてどのスタイルでも正解不正解はありませんので、あまり自分の決めたことに一喜一憂する必要はない、と思わせてくれたカナダのドクターに感謝です。


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