【夏 6月①】簡単!3種の「梅シロップ(梅ジュース)」の作り方
今の時期はスーパーにも青梅がたくさん出回ってますね😊
青梅を使いこれからの時期、夏バテや疲労回復にも効果抜群の梅シロップ(梅ジュース)を作ってみませんか?水で割るだけではなく、炭酸や牛乳で割って飲んでもとても美味しいですよ🍹
今回は様々な梅シロップの作り方、3種類をご紹介します。材料はどれも変わりません。
手間がかかるけど梅の様子を日々眺めたり、育てたり(?)する楽しさを感じたいなら①②のレシピを。手軽に簡単になら③をオススメします😊
材料
・氷砂糖……1キロ
・梅……1キロ
・ホワイトリカー……適量(梅や瓶の消毒に使用します。)
(この分量で3リットル入る瓶がピッタリです。瓶はホワイトリカーで消毒して使用しましょう)
作り方 その① 標準的な作り方
作りやすさ😆
発酵しやすい😵 →下部 発酵した場合参照
時間がかかる😞
①梅のヘタを取り、ホワイトリカーで梅をよく拭きます。
②氷砂糖と梅を交互に重ねながら瓶に入れます。
③毎日、氷砂糖がよくとけるように瓶をコロコロと転がし梅全体にシロップをなじませます。(氷砂糖が溶けきるまで行いましょう。)
④梅の実からエキスが出てしぼんできたら出来上がりです。(半月程度)
※発酵しやすいです。発酵をしにくくする為にお酢を大さじ2~3程度入れることをオススメします。
※梅に包丁で十字に切り込みや、フォークでプスプスと刺して穴を開けておくと梅からエキスが出やすくなります。
※画像は参考例として完熟梅(南高梅)です。
作り方 その② 冷凍梅
作りやすさ😆
発酵しにくい😊
時間がかかる😞
①梅を水でよく洗い、水気を拭き取ったら冷凍庫へ一晩。しっかりと凍らせます。
②氷砂糖と梅を交互に重ねながら瓶に入れます。
③毎日、氷砂糖がよくとけるように瓶をコロコロとよく転がし梅全体にシロップをなじませます。(氷砂糖が溶けきるまで行いましょう。)
④梅の実からエキスが出てしぼんできたら出来上がりです。(半月程度)
※凍らせることにより、梅からエキスが出やすくなります。梅を凍らせているので容器に結露がつきます。必ず容器の下にタオルを。
※画像は参考例として小梅(パープルクイーン)です。
作り方その③ 炊飯器
作りやすさ😆
発酵しない😆
すぐ出来上がる😆
①梅をよく洗いキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
②炊飯器の中に氷砂糖と梅を入れ保温します。
③保温のまま8時間放置します。
④8時間経過したら炊飯器の保温を切りそのまま冷まします。しっかり冷まし、梅がシワシワになったら、お気に入りの容器に入れて完成です。
※炊飯ではありません。必ず保温でお願いします。
※梅に個体差もあるので冷ましてもシワシワにならない物もありますが、炊飯器内の梅シロップは完全に冷まして下さい。温かいまま瓶に入れると割れる可能性、梅からエキスが出きってない、梅が勿体ない事になります。
発酵した場合😵
梅シロップの瓶にフツフツと泡がわくことがあります。そのままだとピリッとしてしまうので発酵止めをしましょう。
①梅の実とシロップ全量を鍋に入れて火にかけます。
②10分ほど火にかけながらアクを取ります。
③火を止め冷ましたら瓶に入れて保存します。
※梅シロップ作りの中にある「瓶を毎日転がし梅にシロップを馴染ませる」理由は早く梅からエキスを出し発酵をしにくくする為です。
梅シロップを作り、シワシワにしぼんだ梅はそのままかじっても良いですし、鍋にあけ潰しながら煮る事により、ジャムを作る事も出来ます。
3ヶ月以上常温にて保存する場合は梅は取り出して保存しておきましょう。
梅シロップは糖分が高いので腐ることは基本的には無いのですが、常温保存ならば半年~1年を。冷蔵庫保存ならば1~2年を目安に飲みきりましょう。
青梅(基本)・黄色い梅・小梅など様々な梅、砂糖も氷砂糖(基本)ではなく白砂糖、グラニュー糖、三温糖、黒糖とありますが、お好みの梅や砂糖を使用し作ってみて下さい😊
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