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『神々が現れるはずの夜-電子版-』を値下げしました!&ペーパーバック版の分冊化、実録ホラー短編集の進捗など

アマゾンKindleで発売中の和製クトゥルフ小説『神々が現れるはずの夜』ですが、このたび電子版を500円⇒350円に値下げしました。

なぜ値下げしたのかと言うと、ここ最近の物価高のせいで娯楽にお金を回すのが大変な人が増えたからです。今はもうほとんどの人が節約生活を送っていて、たかが電子小説に500円も出せない(出したくない、出せる余裕がない)という人が増えたように感じます。

この『神々が現れるはずの夜』は2022年の5月に発売された本で、そろそろ少し値下げしても良い頃かな?と思っていた時期でもあったので、そういう思いも重なって、多くの人が少しでも購入しやすくするために定価を下げることにしたわけです。

KDPの良いところは、販売している本の価格の修正や文章の修正などを、なんのコストも時間もかけずにパパッと簡単に出来てしまう点です。
今回の定価の修正も、パパッと速攻で終わらしてしまいました。
あっという間に350円で販売中です。

1冊350円で購入されても、作者である私には200円くらい入って来るので、作者のことなんか気にせず、ガンガン安値で買って下さい。

『神々が現れるはずの夜 -電子版- 』は、350円で8時間以上楽しめる怪奇娯楽小説です。

電子版の値下げとは別に、実は『神々が現れるはずの夜 -ペーパーバック版- 』についても未だ悩んでいました。悩みの原因はやはり価格です。

KDPで長編小説をペーパーバックにする場合、どうしても異常な高額設定にせざるを得ないわけですが、それだと売れないし、何より、作者としてはあんな高値で販売したくないわけですよ。

だったらどうするか?

今後も長編小説をいくつもKDPで販売するつもりなので、このペーパーバック版の価格問題については何か良い手を考えなくてはいけないわけです。

で、どうするか?

そこで考えついたのが分冊化です。
1本の長編を「上・下」または「上・中・下」に分けてペーパーバック化するという方法です。

ただこれだと、トータルで全巻揃えた時に合本(1冊で最初から最後まで読める本)よりも金額が上回ってしまうという弊害があります。
ですが、「いっぺんに1700円も払いたくない!」という人にとっては、まずはお試しで数百円の上巻だけ買って読んでみて、面白ければ来月に続きを買うみたいなやり方ができるので、心理的に損した気分にはならないのではなかろうか・・・と、そう考えたわけです。

というわけで、『神々が現れるはずの夜 -ペーパーバック版- 』の分冊化を準備中です。冊数としては「上・中・下」の三冊構成で、1冊あたりのページ数は100~150ぺージ、レイアウトは2段組みにします。

気持ち的には、一番初めに購入する巻である「上巻」のページ数を100ぺージぐらいにして価格を安く抑え、気軽に購入出来るようにしたかったのですが、小説の構成上、区切りが良いところが120ぺージあたりだったので、たぶん「上巻」は125ぺージくらいの本になります。

で、その分冊化のために『神々が現れるはずの夜』を読み返していたら、またも誤字を発見してしまいました。
早急に修正版のファイルを作成し、電子版・ペーパーバック版ともに更新済みです。
電子版の購入者の方は、お手数ですが再度アップデートの方をよろしくお願いします。

あと、Kindleで販売する『実録ホラー短編集』ですが、ようやく書下ろし2本分の構成が完成し、1本目はすでに昨日の明け方に書き上げました。もう1本の方も数日中に書き上げ、できれば来週中にはKindleのラインアップに加えたいと考えています。

投稿小説サイトに連載中の学園ミステリー『忘れられた怪談』も、これらの作業の合間に書き進めています。色んなことを並行して進めるから、この作品の進みが遅くなるわけですよ!(反省)

というわけで、値下げした『神々が現れるはずの夜 -電子版- 』、早くも発売中です。今まで、ちょっと興味があったけど500円は出せない・・・と購入をためらっていた方、この機会に是非ご購入下さい。
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【ペーパーバック版】
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『神々が現れるはずの夜』をよく知りたい人のためのマガジンはこちら。
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