池袋のつけ麺屋さんなんだけど...
私は麺類が好きだ。
でも大学院生だった25歳の頃、急にそばアレルギーを発症して、そば屋に行けなくなった。
ふつうのうどん屋ではそばと同じところで調理していたりするので、うどんも食べられない(泣)
となると、麺類で食べられるのは、ラーメンかスパゲティになるのだが、私はラーメンの方が好きだ。
ラーメンの中でもつけ麺が好きで、色々な土地に行っては現地のお店に入って食べたりしている。
2017年12月27日の19時40分頃、渋谷で「青の洞窟」を見て池袋に戻ってきた私は、とあるつけ麺屋さんに来ていた。このお店はある人が勧めていたので、是非来てみたかったのだ。
つけ麺屋 やすべえ 西池袋店
確かに、美味しかった。ただ、旅行先で注文するときの悪い癖で、とにかくすべてのトッピングを載せないと気が済まない私は、ちょっと多すぎたと後悔した。
昔からなにか貧乏性なところがあって、旅行先で入る飲食店は、今後来る機会がないかもしれないので、少しでも色んなものを食べておかないと損だと思ってしまう。たぶんこの性格は治んないなw
で、やすべえのつけ麺は確かに美味しかった。でも美味しいけど私の好みではなかった。
麺はわりと好きな感じだったのだが、スープが甘酸っぱい系だったのだ。
いわゆる東池袋大勝軒に端を発する、東京系のつけ麺という感じがした。
この種の甘酸っぱい系のスープは、さまざまなエキスの味は美味しいと思うのだが、甘酸っぱいという1点が私の好みには合っていないのだ。美味しいとは思うのだけど。
(好みに合っていない=嫌いだということではない。後日私はつけ麺屋 やすべえ 道頓堀店に行っているくらいだから→残念なことにこのお店は閉店してしまいました。2020年2月10日追記)
実は2018年2月9日にまた池袋に来たとき、私は別のつけ麺屋に入った。
舎鈴 池袋南口店
ここも美味しかった。舎鈴のつけ麺は確かに私の好みに合っていた。魚介出汁を軸にして、豚・鶏の動物スープの旨味を重ねたスープというのは、私の好みそのもので、しかも甘酸っぱい系ではないという点が非常に大きかった。
ただね、こんなものは本当に好みの問題だと思うのだよ。
コーヒーで言うと、私はブラックで飲むのが好みだ。砂糖とミルクのいっぱい入ったカフェオーレや、スタバにあるデザート風の生クリームがいっぱい入ったラテやティーは、美味しいとは思うが、好みではない。
このようなことを言うと、人にはよく不思議がられる。「好みでなければ、まずいと思うってことでしょ」ってね。
でも、違うんだな、これがw
まずかったら、そもそも食べたり飲んだりできないし。
自分で違いを考えてみると、好みに合うものというのは、毎日食べたり飲んだりしてもいいと思うが、美味しいけど好みに合わないものは、たまにならいいかなって感じ。
浅草の天丼屋さんのごま油で揚げて甘辛いタレにつけた天丼や、名古屋の矢場とんの甘~い味噌カツとかも、美味しいけど好みに合わないものだったりする。
なんか、池袋にある2軒のつけ麺屋から、ずいぶん大きな話になったんだけど、私のような感覚をもった人って他に居るのかな?
もし、反論や共感がおありの方は、コメントして頂けると、筆者はワーイワーイ\(^O^)/と大喜びしますw