望遠鏡から目を放して【vol.265】
”そう思ったら負け”
夢や目標を追いかける途中、
「もうだめだ…。」
「結局自分はここまでか…。」
”そう思ったら負け”的な考えがある。
色んな人と話した中で、そういった考え方の人もいた。
僕自身、話を聞いたときは、
「やっぱそうだよな。その時点で気持ちが負けてる証拠だよな。」
そう思って、常に強い気持ちを!と意識した。
取り入れてみて
その結果どうなったか。
僕は、やっぱり、思ってしまう。別に強い気持ちを捨てたわけじゃない。
壁にぶち当たれば、何かうまくいかなければ、そう思ってしまう。
その度に考え方を思い出して、さらに「そう思ったからもう負けか…」と負の連鎖が始まる。
自分にとって
僕にとって、その考え方は合わなかった。
自分が思うようにいかなくて、ダメだと思っても、それはそれでよかった。
自分の中で、その感情が思い浮かんだその先には、新たな感情が生まれるから。
「これで終わっていいのか。」
「でもこんなもんじゃねえだろ。」
自分が何を原動力にしているのか。
未だにわからない時がある。
単に好きだけじゃないし、嫌いに感じることもあるし。
無理だと思うこともある。クソくらえ!と思うこともある。
けど、この「このままじゃ終われない」といった気持ちが、心になくても体に残っている。沁みついている。
ここから先は”悔しさや反骨審が生まれるということはきっとどこかで好きなんだろう”といったフワフワとした答えになる。
Why?の答え
”何故”の問いに対する明確な答えがなければならないのか。
最近そんなことも思う。
考えることを放棄しているのではない。
常に探し続けている。
今日も明日も明後日も。
fin.
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