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[interview] “従業員満足度”が高まる、組織のつくり方 #目標8【後編】

●前編はコチラ

皆でつながり知恵を出しあい、チームで仕事を進める強み

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s子
新しいことにどんどんチャレンジするような能動的なスタイルに変えるために、具体的に取り組んでいることはありますか?

門松
建設業界はどんどん進化しています。ですから、業界やお客様内でどのような変化が起こっているのかに対して敏感になる必要があり、それぞれが世の中の動向をもっと勉強していかなければならないと思います。その情報提供の場として【Beyond BIS】という、BIS事業の先にある、色々な業界の変革・顧客動向・トピックス・サービス事例・新しい技術情報等を情報交換していくWebinarのような情報交換会を定期的に開催しています。
気をつけているのは、私はあえて顔を出さずに、意見を言わないようにしていることですね。上司部下は関係なく、フラットな場の空気にするためです。新人もたとえ素人意見でもいいから、気軽に発言できる場にしたいと思っています。結果として「皆でつながろうとする」、「皆で知恵を出す」、「皆で、組織で仕事を進める」という環境が部門の社員にとって結果的に心地よい環境を作り出しているのではないでしょうか?

s子
【Beyond BIS】は情報交換の場でもあり、プラットフォームでもあるんですね。

門松
そうですね。今後も、【Beyond BIS】は従業員が能動的に動くためのトリガーとして機能してくれることを期待していますし、もっと高めていきたいですね!

高山
ところで、勉強するよりも、外部に発注してしまおうなどという傾向はないんですか?

門松
もちろんそれもありますが、どちらかというと、新しい人をどんどんジョインしています。私が一番大切にしているのは、トランスコスモスで育った人たちが変革していくことと、新しい人をちゃんと受け入れて、お互いに認め合い融合して、成果を出せる組織にしていくことです。1人のスーパーマンを育てるのではなく、より強い組織を作ることが私の仕事です。

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「仕事は楽しい」。そういう場づくりをこれからも

高山
新しい人やコトをどんどん取り入れるのは、創業者の考えや運営スタイルが大きく影響していますか?

門松
そうですね。私は長く在籍していますけれども、トランスコスモスは創業当時から常に世界を見ていて、まだ周りがやっていないこと、新しいことに挑戦し続けている印象です。最近女性の活躍などが話題になりますが、昔から女性が活躍している会社ですしね。
私、ずっと仕事が楽しいんですよね。トランスコスモスにいるから得られたことも大きく、何もできなかった私が今このステージでやれるということは、もちろん自らも頑張る必要もありますが、会社からチャンスをもらえなかったら絶対にここにいないと思うんです。真摯に取り組むことで結果が出れば、必ず認めてもらえる会社でしたし、今もそうだと思います。

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s子
門松さんが仕事を楽しんでいるように、従業員の満足度を上げるためには何が必要でしょうか?

門松
お互いの信頼関係の構築し、お客様の満足を共に追及していくことが一番重要だと考えています。そして、これらをベースとして、トランスコスモスの経営の基本理念を念頭に置き、日々のコミュニケーションを大切にすること、そして、入社時から一人ひとりのキャリアと成長を考えて、個々の能力を最大限に発揮できる成長機会の場をつくること。そうすることで、組織としての成果も上がり、従業員ともに成長を実感していける環境が作れると思います。
先ほども言いましたが、個人の能力というよりも、いろんな能力をもった人が集まる組織がうまく機能していけば、組織の力として最大にパフォーマンスが発揮できるかなと思うんです。組織やチームに所属するメンバーが、仕事を通じてどう繋がりあえるか? 同じ共通の認識の元、お互いを認めあって行動できるかを、非常に大切にしたいなと考えています。先ほどもお話しした【Beyond BIS】なども活用しながら、変革のイメージを皆で共有しあいワクワクしながら新しサービスを作り上げていく・・そんな全員で繋がりあい、成長しあえる組織づくりに取り組んでいきたいです。

<トランスコスモス ビルディングインフラサービス本部>
https://www.trans-cosmos.co.jp/bpo/building.html

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