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『「原因」と「結果」の法則』を読む。

本図書を読んで、全てのことは何かそれが起こる原因があり、その結果として現れてくるのだと改めて強く感じました。本図書を読むにあたり、自分のこれまでの経験や、今の自分の置かれている状況と重ね合わせるように意識しました。

ここでは、中でも印象に残った3つのことについて書きたいと思います。

1つ目に、「想ったことは現実になる」ということ


少し抽象的な例えですが、ネガティブに考えると物事が悪い方向へ進んでしまうが、逆にポジティブに考えると良い方向へ進んでいくことができるということだと解釈しました。

最近、ポジティブになる方法や考える方法を調べたりしていたので、落ち込むことがあっても価値を転換していき良い方向へ向かっていけるように意識するとともに、行動に出していこうと思います。

2つ目に、「成功したいなら自分の欲望のかなりの部分を犠牲にしなければいけない」ということ


私は、自分の欲望に翻弄されることが多く、やらなければいけないことがあるのに、その時の幸福を優先してしまって後から後悔することが多くあります。

いつかは変わらないといけないと頭では分かっていても、中々行動に移せない自分が嫌になることもありました。

しかし、最近少しずつ変わろうと決意し、休みの日に勉強する日をつくって課題図書を読んだりしています。

自分にできることから少しずつ行動していけば、きっと、将来的には大きな変化になると信じてこれからも継続していこうと思います。

3つ目に、「理想とは自分の未来を予言するもの」ということです。

成功したいと多くの人は言いますが、抽象的だとどのような行動をしていくべきなのか可視化することができません。

なので、まずはどのように成功したいのか、どのような人になりたいのかを深掘っていき、具体的にしていくことが第1ステップとして大事なのではないかと思います。

そして、その具体化された目標を達成する為にどのような行動が必要なのかを考え、行動に移していくことで達成していくことができると思います。

しかし、その道の中で予想していなかったことが起こることもあるので、その時に柔軟な思考で軌道修正し、また目標への道をつくっていくことも非常に重要になると思います。

また、理想といっても世界や社会にとって悪影響を与えるものは成功しないと思うので、何か世界や社会にとって良い影響を与えることのできる理想を持つことも一つの鍵となるのではないでしょうか。

私もこれからさらに人生で成し遂げたい、何か世界や社会に良い影響を与えることができるものを見つけていこうと思います。

東京コンサルティングファーム
【インド・デリー拠点】
若杉大勝

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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/