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英語が全くわからない高校生だった私が、【留学生活6日目で迷子になった話】

こんばんは🌟tblueです📚今日も見てくださってありがとうございました🙇‍♀️昨日までは「高校生で留学した私が【留学中に意識したこと】」について3日間書いてきました。今日は、「英語が全くわからない高校生だった私が、【留学生活6日目で迷子になった話】」について話してきます。

そうなんです。留学生活6日目にして思いっきり迷子になってしまったんです…(笑)当時私は初めての学校の登校日で、その帰り道をバスに乗って帰っている途中でした。前の日にホストシスターがわざわざバスの乗り方、スクールバスに乗るバス停などを実際に一緒にバスに乗って教えてくれました。あの日はスクールバスでの帰り道ではなく、一般のバスを使って帰りました。家の前のバス停で降りればいい話なのですが…行ったばかりの私には同じ家がずらーーーーーーーっと並んでいるだけ、同じ景色に見えてしまい、家の数字が近くなったというだけで変な場所でバスを降りてしまったのです!降りてみると全然見覚えのない場所で、数字は近かったのですが、それでも家の数字は見えず…正直かなり焦りましたし、「どうしよう!家に帰れない!」と不安な気持ちでいっぱいでした

しかし、その時の私は信じられないほど行動力がすごくて、一瞬焦って不安になったものの、すぐ「通りすがりの人に家まで案内してもらえばいいや!」とたまたま通りかかった犬の散歩中のお兄さんに声をかけたんです(笑)しかし、ここで問題が発生してしまいます。それは…「私はそもそも英語が話せない」ということです!話しかけることはできましたが、そこから自分の状況やどうしてほしいかを伝えられないのです!しかも、お兄さんは話しかけてくれるのですが、何を言っているのかさっぱりわからなかったのです!

そこで、私はリュックに入れていた私の英語で書かれた留学情報(超個人情報)を出し、そこに書かれているホストファミリーの住所を指さし、顔で訴えかけつつ、たどたどしい、知っている限りの英単語を並べて話しました。すると、お兄さんはどうやら理解してくれたようで、スマホを取り出して住所を検索してくれました。その間私は永遠とお兄さんの犬に吠えられ続けていました(笑)

検索してくれた結果、「私のホストファミリーの家は近いわけでもないけど遠いわけでもないこと」、そして幸いにも「お兄さんはそこまでの行き方を案内できそう」ということが判明しました!

そこからはもう、お兄さんが私の前を歩いてくれ、私はその後ろを犬に吠えられながら歩いていくだけでした。私があまりにも英語を話せない&理解できないことを察してくれたお兄さんは、私にあまり話しかけずとも気を使って私の方を振り返っては確認してくれ、優しさが伝わってきました。そして、私が不安にならないようにか、かなり初めの方から "Almost there!"ともうすぐ着くことを伝えてくれました(本当に出発してすぐあたりから言っていたけどそこまですぐではなかった笑)。

そして、だいぶ歩きましたが、無事に家の前に着くことができたのです!もう本当にあの時はあのお兄さんに感謝の気持ちでいっぱいで、握手を求めました。日本式で感謝の気持ちを表す握手でしたが、そのままお兄さんは自己紹介をしてくれて、とことん優しいお兄さんでした☺️

その後の留学生活で私はそのお兄さんと会うことはなかったのですが、もしあの時英語を理解できていて、話すことが出来ていたら、もしかしたらお友達になって今でも交流を続けていたかもしれません。正直犬はずっと吠え続けていて怖かったけど、本当に優しいお兄さんでした

もし、この記事を読んでくださった方で、将来留学へ行く予定がある方でしたら、こんなに英語がわからなかった私でも、全く知らない場所で迷子になっても素敵な人に出会えて帰ってこられたことを思い出して、自分の行動次第で可能性はいくらでもあること出会いが正解に導いてくれること困ったときでも何とでもなることを思い出してほしいです。

今日はこんなおもしろほっこり話をお話しさせていただきました!読んでくださってありがとうございました!🙇‍♀️❤︎

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