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あなたの身近にスターはいますか?

皆様お久しぶりです。

全く更新せずサボってました。
( ;´Д`)

色々書きたいことはあったんですが手が動かず頭ん中に置きっぱなしで鮮度が落ちまくって今に至ります。

近々私が身を置く環境が大きく変わるので久々に気分転換も兼ねてnoteを書こうと思いました。

今日の題材は

「あなたの身近にスターはいますか?」

です。

ただ単に世間的に有名な人がいるか?って話ではありません。

「尊敬する人」「目指したい人」「憧れている人」

今回の話しはそんな人を「スター」という言葉に置き換えて今の「働くこと」について話をしていきたいと思います。
正直こんな考え方なんていらないかもしれませんが、知っておくと仕事選びの仕方が変わったり、今の仕事が楽しくなったり、目標が持てたりするかもしれないと思い書かせていただきました。

個人的な意見、そして長文、駄文となりますがお付き合いのほどよろしくお願い致します。
※以後スターという言葉は「尊敬する人」「目指したい人」「憧れている人」と置き換えて読んでください。

<経済は「会社」が成長させてるのではなく「人」が成長させている>

話しが一旦「スター」から脱線しますが今まで日本を支えた最大手と言われている企業の中で

・パナソニック(松下電器産業)
・HONDA(本田技研工業)

を例に出させていただきます。

どちらも日本の高度経済成長期を支えたナショナルクライアント。

この二社を出したのはこの会社は「人」が起点に成長を遂げ、日本を支えた企業という点でとても題材としていいと思ったんで出させていただきました。

この二社はどちらも創業者のモノへのこだわりや商売の仕方、考え方などの

「創業者の能力・カリスマ性』

に惹かれ、多くの人間が集まり、その創業者とともに情熱を燃やし苦難を乗り越えた結果大きくなった会社です。
※内容は割愛♪

「スター(創業者)」が多くの「人」を集め、経済に大きな影響力を与えた結果、会社が大きくなり、日本経済の成長に寄与したと言っても過言ではなく今回の題材の「スター」が与える影響力の極論の例となります。

企業が世の中を良くするのではなく「人」そしてその「スター」が世の中をよくするのではないかというお話しです。

そして私はこの「スター」と呼ばれる人が有名とかそんなこととか関係なく、その人個人の身近な存在で「スター」を作ることが今の働く環境には必要と考えています。

<YouTuber等が将来の夢に入るのはスターあってのもの>

将来の夢ランキングで今だにYouTuberやプロゲーマーがランクインしています。
これは最たる例でこの手の話題はスターが必ず存在して目を引きます。

その目を引いた人がいわゆるスターなんですよね。
それ以外にも「消防士」や「お花屋さん」でもそうです。

固有名詞を知らないにしても夢にまで印象を与えてくれた「働く様を見せてくれた人」や「感動を与えてくれた人」はその人にとってスターなんです。

仮に自分が置く身近な社会にスターがいたら仕事ってもっと前向きに、そして建設的な考えで仕事をすることができるんじゃないでしょうか。

私はこの世の中でその身近なスターを大小関係なく作ることが社会を活性化させる鍵なんではないかという考えます。

<あなたの会社にスターはいますか?>

この問いかけでYes!と答えられる人はとても会社選びがうまい方、もしくは良い環境で働かれている方なんだと思ます。
正直ここでYesと答えられる方でイキイキ仕事をしていない人を見たことがない。

私はこの問いかけに関して多くの方がNO、もしくは未回答になると思っています。
NOや未回答のケースでいくと
ケースA「そんなことを考えたことがない」
ケースB「スターと思える人がそもそもいない」
ケースC「そもそもやりたいことをしており、自分の夢や目的のある仕事ができている」
もっと細かい理由もあると思うけど大きく分けるとこんな感じかなぁ。

ケースA、Bが多数派でケースCは少数派。
ケースCは前述でも述べたとおり過去に影響されたスターがおり「夢や目標もある方」です。
行動が伴っていればモチベーションも保ちながら働けてさらにその「スター」になりうる要素があるのではないかと思います。
その「夢や目的」もきっかけを影響を与えてくれた尊敬する人、憧れた人あってのものなので「スター」の重要性って偉大かもしれません。

<いますぐ企業はスターを作れる環境を作るべき!?>

唐突ですが

「尊敬する人や憧れる人のいない会社って魅力ありますか?」

って話しです。

・仕事がつまらない
・別に嫌だったら違う仕事を探せばいい
・生きる為しょうがなく仕事をしている
・その仕事ができるからしているだけ

そんな状態の従業員が集まった会社が大きな成長や変革を起こすのはこの情報やモノが飽和した世の中では難しいでしょう。

そういった状況を変える為には
・働く側に自主的にスター的な存在になってもらう
・会社が意図的にスターを作り上げ働く側にその良さをアピールし刷り込ませる。

といった2種類になると思われますが、前者は個人に依存してしまいます。
後者は大小問わず企業の役員そして人事が
「〇〇はうちの会社の中で優秀で一目置く存在なんですよ。」
と内外問わずわかりやすく凄さを説明できるくらいのスターを作り広報することで実現が可能。
そして十二分な評価を周りにわかるくらいしていくことで社内の雰囲気は変わっていきます。

とある40億ほどの売り上げがあるOA企業は人事、役員ともに個人名で好業績者(スター)のことを話すことができるレベルまで把握しています。
具体的に何がすごいかなども新人や中堅層にもちゃんと説明できるような評価の仕方をし、役員、人事が評価、査定を個人レベルの情報に落とし込んで行うことによりOA業界特有の大きな離職率を低減させこのコロナ禍でも売り上げを伸ばしている。

とある上場、技術系企業でも人事が新卒一人一人の名前を覚え、めんどくさがらずに個人と面談しコンディションを把握。
その人が目標となる人物「スター」のアテンドを理由とセットで行っている。
そこの人事はこう言った手法に約2年注力。
惹かれる会社づくりを行なった結果、この状況下ということもあるが新卒(理系)の獲得が今年、前年比約5倍に跳ね上がった。

この例で売り上げUPそして定着、人材の獲得にもこの「スター」という存在は必要不可欠なのではないかと確信させてくれている。

しかし問題はこのスター自体もちゃんと会社が評価されていなければならない。
・内的報酬(やりがいや喜びなどによる報酬)
・外的報酬(給与や昇進などによる報酬)
※詳しくはまた今度
がバランスよくそのスターに与えられないとそのスターも外部に流出してしまう可能性がある。
よって生半可な覚悟では難しい話で企業、人事は「スター」を作る以上、本気で取り組まなければいけない。

そう難しい話ではなく
「ケチらずちゃんと与えるものを与えましょう」
というシンプルな話ではあるが今の世の中これが難しいんだろうなと私は感じる。
何故ならば役員、人事ですらスターとなれる人が少ないからである。

<働く環境を整えるのは会社ではなく「人」である>


「弊社は働きやすい環境を整えており…」
「業務マニュアルも充実しており働きやすい環境を…」

これはよく求人広告で見るキャッチ、リードである。
事実はどうあれこういった内容の根源には

・こんな環境を作ったらみんな働きやすいのではないか
・マニュアルがあれば働きやすいのではないか

と思った「人」が起点としてあり、その人たちが成し遂げた結果の
「働きやすい環境」であり会社が作ったものではないんです。

前述で述べたスターがいる会社づくりなども
「うちの会社にもスターが必要だ」
と感じる役員、人事が環境を作ろうとすればいいだけなんですよね。

そこに企業が目線を向け始めたらもっと違った世界が見えてくるんじゃないかなと思います。

<無理矢理でもいいからスターとなりそうな先輩や上司を探してみてください>

企業ばかりが環境を作るだけではなく、働く側でもこの活動には努力が必要です。
まずは会社選びで
・スターとなりそうな人がいる会社なのか
・頑張っている人の評価点を具体的に会話できる人たちが上に立っているか
を項目に追加して活動してみてください。
この項目の追加により
・目標になりうる人がいるのか
・頑張っている人をちゃんと評価している会社なのか
を判断することもできます。
そういった会社をちゃんと見定め選んで入社することで入社後の働き方、仕事の納得感は大きく変わるはずです。

そういった項目で入った会社じゃなくてもめんどくさいと思いますが、先輩、上司とコミュニケーションをとって憧れそうなポイントを探してみてください。
憧れるポイントを見つけられるか見つけられないかで今後仕事していく上でモチベーションの維持などで相当重要になると思います。


<双方向の努力あって初めて身を結ぶ話>


長くなりましたがこれは企業、働く本人だけが努力する話ではなく、双方向が「社会を良くしていきたい」と思わなければ実現しないかなぁと思います。
どちらかが頼りっぱなしって話しはうまくいった試しがないからです。
「いい人が採用できない」
「いい会社がない」
「やりたい仕事がない」
「社員のやる気がない」
そんなこと言う前に
少しでも
・頑張っている人が目立つ環境
・やる気が出せる環境
を作っていくことが必要なんじゃないでしょうか。

「身近なスター」という存在をいっぱい作っていける世の中になればこんなことなんて自然と解消すんじゃないでしょうかね。

<最後に…>

長文、駄文、さらにはまとまっていない文章にも関わらずここまでお付き合いありがとうございます。
これが正しいというわけではなく私個人の一意見でこんな意見もあるんだな的に心にしまっておいていただけると幸いです。

少しでもみんなが「この社会を良くしたいんだ」と思えるような企業、人が増えることを思って書かせていただいております。

この内容は仕事だけではなく、趣味などにも言えることです。
なぁなぁに過ごしてしまっている日常も目標を持ち行動することで、自身を取り巻く環境も大きく変えることができるはず。
憧れるものを追いかける、もしくは憧れる存在になるといったことは全ての人に持っていただきたいなと思ってます。
私もとある趣味で相当な努力している様を見させられました。それが刺激、燃料になり私も負けじとその方を追いかけています。
「憧れる人の存在が与える影響は大きい」
これは間違いないです。
そのパワーが前向きに社会を変えていけるパワーになればすごい世の中になるんじゃないかと私は期待しています。
何かと後ろ向きになりそうな昨今ではありますが頑張っていきましょう。
ではでは

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