#53【必見】先輩と仲良くなるためのコツ7選
みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェント活動をしています
今回は「#51【実録】成長が早い新人タクシードライバーの特徴(前半)」
の記事でも触れたのですが、どうしたら会社の先輩ドライバーと仲良くなれるの?ってお話をしていきたいと思います。
しかし偉そうにこれから書いていきますが私自身あまり得意な分野ではありません。ですので先輩から可愛がられている仲間がいるのでその仲間の動きだったりを参考に書いていきますのでどうぞよろしくお願い致します。
■先輩ドライバーと仲良くなるメリットとは
そもそもなぜ先輩ドライバーと仲良くなるとメリットがあるのか。
軽くいくつかご紹介させてもらえたらと思います。
①会社の情報に詳しくなる
会社の情報に詳しい先輩がいらっしゃたりします。会社の人間関係や情報に詳しいと有利に立ち回れることがあります。ですので会社の情報に詳しい先輩は基本的に話すのが好きなので、聞かなくても話してくれたりします。
しかしこれは大きなメリットではなく、会社の情報なんていらないという人からしたら逆に時間だけが取られてしまうことになるので自分が会社の情報に興味があるかないかを判断して頂いての選択になると思います。
②稼ぎ方を教えてくれる
面倒見の良い先輩が営業所にはいらっしゃるのものです。羽田や銀座のつけ方を出番が被ったら「一緒に行こうよ!」と誘ってくださり教えてくれる先輩もおります。また営業所で率先して研修を開いておられる先輩もおり、流し方や専用乗り場のつけ方をレクチャーして下さるような方もおります。また先輩と話していると何気ない一言からヒントをもらうことが多く、それが気づきとなり自分の考え方がブラッシュアップされることがあります。
③問題が起きた時の解決法を教えてくれる
教えてもらえるのは稼ぎ方だけではありません。タクシーをしていると様々なトラブルに大なり小なり遭遇します。領収書のロールがなくなったり、違反して捕まってしまったり、事故に遭ったり、お客様との接客でトラブルになったり。数えたらキリがないのですが、先輩達はこういったトラブルを乗り越えておられる百戦錬磨の方々ですのでこうしたトラブルが起きた時の対処方をご存じなはずです。なにかあったら質問ができる環境というのはほんとに心強いものです。
■先輩と仲良くなるためのコツ7選
①自分から元気よく挨拶
「挨拶がなにより大事だよ。挨拶さえしてればなんとかなるよ。元気よくね。」
私が入社した時に先輩から言われた印象深いフレーズでした。社会人として当たり前の話ではありますが、意外にもできない方は営業所にもいらっしゃいます。
特に新人さんは挨拶は必須です。営業所の駐車場や廊下でもどこでも会社の方とすれ違ったら挨拶はマストです。「お疲れ様です!」とか「お気をつけてください!」の一言だけで全然かまいません。これだけで全然印象は違いますし、営業所の先輩からも早く顔を覚えてもらいやすくなります。
「最近入った若い子?挨拶しても返ってこないんだけど。最近の子はそんな感じなの?」って先輩がぼやいていたのを耳にしたことがあります。
②部活に誘われたら入部する
なるべくの範囲の話でマストではありません。タクシー会社には野球部やボウリング部や囲碁将棋部や登山部など会社によって違いはありますが部活がある会社がかなりあります。ですので入社すると誰かしらに「是非○○部に入ってよ。人が足りなくてさ。」と先輩から声がかかると思います。もちろん家のご都合で時間が取れなかったりすると思いますし苦手なスポーツの部活から声を頂いたりすることもあると思います。
私も入社してすぐに若いからということで野球部に入らないかと声を頂きました。私は野球が球技で一番苦手かつルールもわからないので部活としての集まりには興味はありましたがお断りさせてもらいました。今でも野球部のメンバーに仲間がいるのでお誘いは頂くのですがお断りさせてもらってます。ここで少しでも野球ができたら速攻入部していたと思います。代わりにボウリング部には所属をしていて楽しく活動をしております。そんな中で新しく入部メンバーが部活で来るとやはり嬉しいものですし、部活を通して先輩と仲良くなるというのは定石で一番の近道な気がします。
③喫煙所で仲良くなる
これは鉄板ですね。会社での出庫前と帰庫した後には喫煙所にはたくさん人が溜まっているので先輩後輩問わず仲良くなるチャンスだったりします。またそれは会社だけでなく喫煙所があるガソリンスタンドが提携先としてある場合そのガソリンスタンドの喫煙所もチャンスとなります。喫煙所のコミュニケーションだけで知り合いが沢山出来ている仲間もおりますし、喫煙所トークもかなり情報の宝庫だったりしますのでおすすめです。
私の場合は喫煙者ではありませんが喫煙所にたまに顔を出しコーヒーを飲みながら会話に参加させてもらっていることもあります。
④納金中でのコミュニケーションが大事
帰庫して疲れている中で行うのが納金作業。納金をしているとなんとなく隣の方と話すような雰囲気になったり、連絡先は知らないけど顔見知りの方とトークになることがあります。もちろんテキパキと納金作業は終わらして帰りたいとこですが、このトークも意外にないがしろにできないコミュニケーションになります。
⑤「ついてきな!教えてあげるから」に着いていく
私ができなかった部分です。
先輩からたまに「今から銀座行くからついてきなよ。教えてあげるから。」みたいな声を頂くことがあります。大変ありがたいお話です。しかし私は目の前のその日の売上を優先してしまいせっかくのお誘いでしたがお断りすることが多くありました。
新しいことを学ぶためにはその日の売上が多少犠牲になることを覚悟で行かなければなりません。長い目で見ればこういう時は先輩について行って教えてもらうことの方が将来的に武器が増えますし、誘った先輩も嬉しいはずです。今回は自分にはできなかった部分でしたがご紹介させて頂きました。
⑥教えてもらったことを実践し報告をする
営業所の話の中でも実際に上記のように一緒に行って教えてもらった場合でも先輩から教わったことをすぐに自分で実践し、次に先輩にお会いした時に「この前の乗務で○○先輩から教わったことを実践したらこんなロングが出ました!」みたいに実践したことと成果を添えてご報告すると教えた先輩としてはとても嬉しく思いますし、もっと教えてあげたくなると思います。
⑦先輩から誘われた飲み会にはできるだけ参加する
今の時代、こういう飲みコミュニケーションみたいな話をしたら若い世代から反感を買うかもしれませんがやっぱり大事です。この項目はマストではありませんが、後輩を誘った先輩からしたら来ないより来てくれた方が嬉しいに決まってますし、そこでまた他の先輩と仲が良い方と接点を持てる機会にもなりますので時間がある場合は参加した方がメリットが多い気がします。
いかがでしたでしょうか。本日の記事は以上になります。
最後まで記事を読んでくださった方誠にありがとうございます。
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