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#39【公開】タクシー初乗務からわずか3か月で免停に!?(前半)

みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェントの活動をしています。

今回は私の衝撃的な過去を晒していきたいと思います。それはタイトルにもあるように入社して2種免許を取得して独り立ちしてからわずか3か月で違反を繰り返し免停になってしまう話です。時間軸に沿ってどんな違反で捕まってしまったのか、どういう状況で捕まってしまったのか振り返りながら公開したいと思います。

失敗談の共有ということで、これからタクシードライバーを始められる人や、現在タクシードライバーをしておられる方にとっても、役に立てる部分があるかと思います。

それでは参りましょう。


■はじめに

大前提として、タクシードライバーをする前は、前職の営業中車で移動している時に一時不停止で捕まったことがありますがそれ以外は一度も捕まったことがありませんでした。ですので、初乗務してわずか3か月で免停になる未来が来るなんて想像を全くしていませんでした。

今現在では1年間無違反を達成し免許の点数は完全に回復しています。

それでは時系列で私の違反歴を晒していきたいと思います。
またその違反についての内容だけでなく振り返りや反省点も記載していこうと思います。

初乗務は令和3年3月24日でした。

■違反歴

【令和3年4月14日】指定場所一時不停止


【内容】
初乗務をして僅か3週間くらいのこと。深夜住宅街から無線で呼ばれ向かっていました。向かっている最中、住宅街の一時停止を見落として捕まりました。

【振り返り】
当時、無線を開放されて2回目くらいでした。この頃のメンタルは1秒でも早くお客様のところに向かわなきゃ。待たせてしまったらダメだというメンタルでした。たしか到着時間ギリギリだったと思います。気持ちが焦っていたのを今でも覚えています。またエリアも来たことないエリアでした。 今でこそ、一時停止を見落とすなんてことはしないけれど、当時は見落としてしまいました。住宅街で右左を交差点で確かめて向かう感じで進んでしまってしまっていました。 今考えたら危なすぎます。

【反省点】
大きく2つあります。

違反リスクを犯してまで急いで無線のお客様の所へ向かう必要はありません。事故違反をしたら元もこうもないと思います。お客様にまだ何か言われる方がマシだという気持ちの持ち方が必要でした。

②どんなに急いでようが標識の見落としはありえません。現在は指差し確認で標識を見落とさないように仕組み化しています。そうすることで急いでいるとかそういう感情で確認を怠るなどのことがないようにしました。

【令和3年4月19日】踏切不停止

なんと前回に違反からわずか5日で違反を繰り返してしまいます。自分に対して非常に情けなくて悔しい思いをしたのを覚えています。

【内容】
令和3年4月19日、踏切にて誘導員の方が進行して下さいの合図を出していたので進行するが、その際に一時停止を失念し目の前の交番で捕まりました。

【振り返り】
これも今ではありえない違反です。空車中かつ迎車で向かっている最中でもないので特段急いでるわけではありませんでした。踏切の手間で一時停止をして左右を見て音を聞いてから進行するのは教習所でも教わってる基本的な内容なはずでルールは覚えていたのに、誘導員の方がいいですよ。って棒で案内をしてくれていて安心をしてしまったのか、当たり前のルールがその場では飛んでしまい違反となってしまいました。 5日前にも一時不停止で違反していて、これで初乗務してから僅か3週間少しで4点加点となってしまいました。

【反省点】
①一つの事象に心を持ってかれすぎていました。いかなる場合でも道路交通法が最優先であることを認識することが大事だと改めて気づかされました。

指差し確認をすることでこちらも仕組み化して確認してから進行することを心がけるようにして、現在は解決しています。

【令和3年6月14日】信号無視(矢印)

【内容】
令和3年は6月14日、四面道の交差点にて車線どりを間違え走行。図の赤の様に進み、四面道を右に曲り捕まりました。赤の様に進んだらその赤丸の所で右に曲がらなきゃいけないのに、完全に見落とし真っ直ぐ進行して四面道を右に曲がってしまいました。本来は青の車線から進行しなければいけません。

【振り返り】
矢印信号を見落としたというより、手前の車線選びを間違えて間違わずに進行したのが原因。なぜ起きたのかは簡単で、心の油断。1日の営業も終わろうとしていた深夜、空車時。売上の調子もよく緊張の糸が切れていました。かつワイヤレスイヤホンで仲間と通話していたので、集中力がなかったのも大きな原因です。

【反省点】
心の油断1つで言い訳ができない違反でした。ワイヤレスイヤホンですが私にとって通話はリスクだったし、心の油断とかそんなのは仕組み化してれば解決できたはずでした(心に左右されない。)。今では実車でも空車でも車線や矢印信号も指差し確認してOKと認識してから進行するようにしています。

実際の現場

いかがでしたでしょうか。本日の記事は以上になります。
これで違反が終わるわけではなかったのです。次回はその続きとして
「#40【公開】タクシー初乗務からわずか3か月で免停に!?(後半)」で
書いていきたいと思いますので是非、後半もよろしくお願いします。

またタクシードライバーに関するご質問をX(旧Twitter)で24時間受け付けてますので遠慮なくDM下さいませ。
X(旧Twitter:https://twitter.com/taxi_nagashi

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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