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増税はスマホひとつで止められる
※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
【子育て支援 月500円弱徴収に批判】https://t.co/knQ7atztvN
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 7, 2024
隠れ増税?子育て支援金“500円弱”徴収 「事実上の増税」と批判も→岸田総理「増税ではありません」【Nスタ解説】
岸田総理は少子化対策の主要な財源の一つとして創設する「支援金制度」の国民負担について、医療保険加入者の負担額は月500円弱になるとの見通しを示しました。
これに対して、野党は「事実上の増税だ」と指摘、ネットでも批判の声が相次いでいます。
国民の反発によって頓挫した防衛増税に代わり、少子化対策の財源確保の名目で出してきた「子育て支援金」ですが、ご覧のように世論にフルボッコにされています。
「支援金」「実質負担なし」「500円弱」といった政府の姑息な「増税隠し」に騙されることなくしっかり燃やす皆さん一人ひとりの声は、本当に素晴らしいと思います。
冒頭でご紹介したポストは、地上波であるTBSテレビで夕方に放送されている「Nスタ」の記事です。
このNスタは平均約500万人が視聴している番組なのですが、その中でこのような内容が放送されました。
SNS上では「#月500円弱」が「X」のトレンド入りし、こういった声が上がっています。
「増税なら反発されるけど、医療保険なら大丈夫だろうって見え見え」
「物価も高騰してるっていうのに月500円!?またお金取るの!?」
「子育て世代の税金を軽減させるやり方なら賛成」
これ、何気に凄いですよね。
これまでSNSでの増税反対の声がネットメディアに取り上げられ記事化されることはよくありましたが、それが地上波にまで影響を与えだしたのですから。
芸能ニュースなら普通ですが、増税反対のニュースでSNSの声がこれだけ大きくピックアップされることは数年前では考えられなかったことです。
そしてこの「Nスタ」の内容はまたSNSでトレンド入りして、今日再び炎上することになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707389762167-ZCgI0wc87f.png?width=1200)
SNSの声をマスコミが拾い、それがまたSNSで燃える…
これこそが私が提案する
SDGs時代の持続可能な循環型減税運動
です笑
冗談はさて置き、こうしたトレンド入りはテレビ局側も悪い気がするはずがありません。
世間の注目を感じた結果、このような増税反対報道が地上波で目立つようになれば、サラリーマン増税や防衛増税同様に子育て増税も後退させられるかもしれません。
この「少子化支援金こと子育て増税」は、現段階でまだ制度設計をしている状態であり、法改正も必要なためにまだ決まったわけではありません。
政府は強引に押し進めようとするでしょうが、注目が高まれば高まるほど世間の反対の声も大きくなるので一筋縄ではいかないでしょう。
前述したような「支援金」「実質負担なし」「500円弱」といった政府の姑息な「増税隠し」は、逆に言えば「政府は世論を相当恐れている証拠」です。
つまりこれは
スマホで増税は止められる
ということです。
そして今日、早くも世論に押された政府が子育て増税における答弁を変えてきた事実を確認しました。
それがこれです。
2024年2月8日 衆議院 予算委員会
8:04:53~
日本維新の会 阿部司衆議院議員の
子育て支援の負担金はいくら賃上げすれば吸収できるのか?
に対する新藤大臣の答弁
「それは賃上げではなく歳出改革を徹底する。その歳出改革を徹底する中で生み出した財源と、歳出改革によってもたらされる社会保険料の減額、
この部分を加えて支援金にするという構造ですから、賃上げで増えた分からご負担頂くという設計にはなってない
このようにハッキリと「賃上げ分から負担という設計にはなってない」と言っています。
しかし岸田総理の6日の答弁では
「歳出改革と賃上げにより実質的な追加負担は生じない」
と賃上げでの相殺を明言していますし、こちらの報道でも
会議に出席した自民党議員からは「平均500円弱の上乗せの一方で、社会保障の見直しと賃上げによる保険料の増収によってその分が相殺される。実質的な追加負担ゼロだ。だが、相殺されるという点が、まだまだ世間には伝わっておらず、負担増という理解になっている」などとして、政府による国民への丁寧な説明を求める声が噴出した。
と、大臣答弁とは全く違う事を言っています。
でも注意すべきことは、今日の大臣答弁は決して政府が方針を変え増税を止めたという意味では全くないことです。
これは世論の反発に耐え切れず苦し紛れに言い出したことであって、これを信じて「増税は無いんだ」と安心したらアクロバティックな解釈を持ち出されて気が付けば増税されるのがオチです。
政府がハッキリと「子育て増税は諦めた」というまで引き続き油断することなく
ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!
と叩きまくることが大事です。
ただひとつハッキリ言えることは
現在、大臣が説明を変えるほど一人一人がスマホだけで政府で押しまくっている
ということです。
ムカつくニュースだらけですが、みんなの怒りは無駄ではありません。
これまで実際にサラリーマン増税も防衛増税も止めてきました。
また今回もやってやりましょう。
ということで、今日の記事はここまで。
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