テネシー州、食品消費税が3ヶ月間ゼロに
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのツイートから。
こちらはアメリカのテネシー州において、
7/28~7/30までの3日間限定で学用品の消費税がゼロになる「Tax Holiday」が始まった
というニュースです。
念のために説明しておきますと、「Tax Holiday」とは
税金が一時的に減税または免税される日
のことで、期間は様々ですが今年もアメリカの16の州で行われます。
対象商品も事前に決められていて、9月の入学・新学期シーズンを前にした8月には「学用品」が免税になる「back to school sales tax holiday」が行われたり、ハリケーンシーズン前になると防災グッズが免税になる「Disaster Prep Sales Tax Holiday」が行われたりしています。
アメリカではこのような期間限定の減税政策が20年以上前から毎年行われていますので、「減税は市場の混乱と買い控えを生む」と信じてやまない方はなぜ20年もタックスホリデーが続いているのか、なぜ有権者は反対しないのかをじっくり考えてみると良いと思います。
そしてこれだけではなくテネシー州では
8/1~10/31まで食料品の消費税がゼロになる「Grocery Tax Holiday」
も始まります。
このテネシー州の食料品免税は、昨年も30日間限定で行われていた政策なのですが、それを今年は3ヶ月間に延長した形になります。
「減税は市場の混乱と買い控えを生む」と信じてやまない方はなぜ(ry
ということで、冒頭のニュースを読んでいきましょう。
新学期に向けてテネシー州の消費税休暇が始まりました
テネシー州のタックスホリデーが始まりました。
今年のタックスホリデーは7月30日の日曜日まで続きます。
このタックスホリデーは、テネシー州に住む入学や新学期を迎えるお子様を持つ家族の経済的負担を減らすことを目的として行われており、この期間はネットでの購入も含め、子供用衣類や学用品、パソコン、タブレットなどを消費税ゼロで買うことが出来ます。
また今年は学用品の免税に加えて、8月1日から10月31日までの3ヶ月間、食料品消費税も免税されます。
対象商品は、一部の加工食品やお酒、タバコ、キャンディー、栄養補助食品以外の食料品となっています。
素晴らしいですね。
一方、私達の住む日本では消費減税を言うと二言目には「財源ガー」となり議論すらされないのですから困ったものです。
例えばたった100億円でおむつの消費税はゼロに出来るのですから、その財源くらいいくらでも考えようがあると思うのですが皆さんはどう思いますか。
ということで、いつも長々と書いてしまうので今日はここまでにしておきましょう。
最後は総勢38名の大所帯で税金使ってフランスに訪問中の年間160億円もの政党助成金を手に入れる自民党の女性局のみなさんのツイートでお別れです。
それでは、ナイス減税!
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